素敵な物語でも途中から手を抜いてしまえば駄作として記憶に残るかもしれないが、


途中まではとても素敵な物語であった事実は忘れてはならない。


今日は何と良き日かな。


あと何百ページあるかもわからない物語が、


もしもここで終わりならば、


とても素晴らしい物語として記憶に刻まれるだろう。


あぁ、だから本当のことを言うと


僕はこの先を読みたくないんだ。


もしもこの先の物語に落胆するようなことがあったなら、


素晴らしかったこの数ページの記憶さえも


つまらない物語の一部になってしまうかもしれないから。


だけど、このページを繰り返すことはできない。


次のページに進まねば。