メキシコでアートについて思いを馳せる
最近、メキシコで日本人、メキシコ人含めてアートの世界の話題に触れることが多いんですが。
そこで好きだった作家を思い出してみると、 これが名前が出てこないんです…。
例えば80年代後半から90年代くらいの
かなり大きい100号くらいの
ドローイングを赤とか黒とかで描いてた
日本人女性現代アーティストって誰か思い出せますか?
絵は思い出せるのに名前が全然出てきません。
まあ10年くらい、ろくに展覧会や美術館にも足を運んでいなかったので無理もないのですが。
ということで、新旧併せて好きだった人で、 今でも見たらきっと感動するなあと思う人をあげてみます。
■彫刻家/今一番見たいのは彫刻 アルベルト・ジャコメッティ、ルイーズ・ブルジョワ、キキ・スミス、船越桂、カミーユ・クローデル
Alberto Giacometti, Louise Bourgeois, Kiki Smith, Katsura Funakoshi, Camille Claudel
■画家/こう見ると絵に関してはあんまりピンときてないかも。上記の彫刻家のデッサンやドローイングが見たい。
松本陽子、ロバート・ハインデル、マーク・ロスコ
Yoko Matsumoto, Robert heindel, Mark Rothko
■現代アート/見たい、とか思う人は今少ないかも
森 万里子、やなぎみわ
Mariko Mori, Miwa Yanagi
こうやってみると、身体と表現を中心になってる人の作品が好きなんだと思う。
体使ってやる人というか。
ま、でなきゃもう少し商業シーンにいる人の方が
なんだかんだですごいと思うかなあ。
メキシコで、そういう意味での『アート』に
全然ピンとこないわけが何かわかったような気がしたり。
そもそもシュール・レアリスムにも
具象画にもあんまり興味がないんだ、ということ、
アンダーグラウンド・カルチャーのアートにもあんまり惹かれない
とすると、メキシコで私のアンテナは反応しないわけです。
インテリアとして持つ身近なアート、とか民芸品としての
ドメスティックアートは好きなんですが。
私好みの作家さんとか活動してる人ってメキシコで見つけられるのかなあ、と。
そんなつぶやきメモを書いてみました。