動画ファイルの編集ツール | うにぼん

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やっと動画ファイルの編集プロセスを確立した。今のところつぎの手順でやっている。

(1) カメラ DMC-GH3 で動画を撮影しMOVファイルでSDカードに記録する。このMOVファイルはカメラが自動的に4GBごとに別ファイルにして出力している。
(2) 4GBごとのファイルを UniteMovie というツールを使って1つの動画ファイルにまとめる。
(3) 動画ファイル中の不要箇所を MPEG Streamclip というツールを使ってトリミングする。
(4) これを Windows 7 に付属する Windows Media Player の「ライブラリ」に登録する。
(5) スカパー!プレミアムサービスチューナー TZ-WR320P の「お部屋ジャンプリンク」の機能から、この Windows 7 の PC に DLNA でアクセスして視聴する。

注意点としては、(3) の MPEG Streamclip は、GOP を意識しないとリップシンクがずれるのかもしれない。とりあえず設定としては、Preferences の "Preserve GOP at In/Out" をオンにし、メニューからメニュー項目の Edit → Go to Keyframe で In と Out の両方を補正している。どれが効いているのかは良く知らないが、なんとなくこれでうまく行っている。
また (1) の UniteMovie はファイルの入出力に時間がかかることと、実行中は UI のスレッドが動かないためかウィンドウが反応なしになっているが、これはそういう簡易的な仕様なのでしかたがない。
このやりかたで視聴すると、たとえ素材が 60P だったとしても 30P に変換されてしまうらしい。またこの変換処理のためかPCのCPU使用率がかなり高くなるらしく、スペックの低いPCだと音や映像が途切れたりする。ビットレートも10Mbps程度に低くなるので、再エンコードのようなことをPC内でやっているようだ。

各ツールは名称で検索すれば見つかるだろうと思う。

以下、2013年11月13日に追記。
MPEG Streamclip は Preferences で "Fix streams with data breaks" と "Preserve GOPs at In/Out" の2つをオンにしておけば、あとはテキトーな操作でもいいみたい。
また、できあがった動画ファイルが正しいかどうかを判断するには、うにぼんは WMP(Windows Media Player)で再生して、再生がスムーズかどうかおよび、再生位置のスライダーを動かして素早くジャンプできるかどうかで判断している。