毎月7日 危機管理能力強化の日 | ユニティーアカデミー! ユニアカ

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社会人、世の中人として知っていたら、ちょっと良いかなブログです。..



みなさんこんにちは

「毎月7日 危機管理能力強化の日」コラムの日です。


現在も、熊本地震の余震続いています。

地震により亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、

ご遺族にお悔やみを申し上げます。

また、被災された方にお見舞いを申し上げます。

被災地の1日も早い復興を願います。






さて、今回で8回目となるコラムは

熱中症についてお伝えしたいと思います。







第八回 熱中症 

【仙台支店 小野寺 貴徳 コラム】


暖かくなりいよいよイベント繁忙期を迎える季節となりました。

イベント繁忙期を迎えると

普段現場に行く機会があまりない私も現場対応が増える。

屋外の気温、気候に慣れていないと多少作業しただけで

汗をかき、体力を消耗します。

気がつくと一緒に現場にいっているアルバイトスタッフよりも

疲弊していることに気がつきます。

太りすぎか・・・はたまた運動不足か・・・加齢のせいか・・・は定かではないが、

間違いないのは、

「まだ真夏でもないのに・・・」








実際に熱中症の発症は5・6月あたりから起こり始め、

夏になるとその件数が急増します。

昨年も熱中症による死亡者が多数で連日ニュース等でも

報道されていました。

真夏は誰しも熱中症に気を配りますが、実際危険なのは

5月6月の真夏日!

不規則な生活や水分、塩分の不足から起こる熱中症。

現場だけの話しではありません!

野外コンサートやBBQなど屋外のレジャーにも熱中症の危険性が潜んでいます。

夏はまだ先と侮らず

皆さんもこれからの季節十分に気をつけてください!




【熱中症の対処法】



熱中症とは・・・

運動や暑熱から起こる身体の障害の総称。熱射病・日射病と呼ばれるものは重症の

熱中症の事。医学的いう熱射病は、視床下部(脳の一部)の体温を正常に保とうと

する機能が低下して、汗が止まり体温が40℃を超えそのまま死に至るきわめて緊急

性の高い状態の事という。このうち太陽光がその一因となるものを日射病という。



【原因】

人間の体は、皮膚からの放熱や発汗によって体温を下げるが、外気が皮膚温以上の

時や湿度が非常に高いと放熱や発汗ができにくくなり熱中症を引き起こす。

原因としては、基礎疾患のある高齢者や肥満、糖尿病、アルコール依存症の方は熱

射病に陥りやすい。

毎年、高齢者が屋内にいるのに熱中症が発症したり車内に閉じ込められた乳幼児が

発症したりという報告もあるが通常は、灼熱環境下での運動や作業を無理に続けた

時に発症する。



【症状】


軽度の熱けいれん、中等症の熱疲労、重症の熱射病の3つに分けられる。

頭痛・疲労感を主とする軽度の俗に言う「暑気あたり」から始まり

・こむら返りを起こす熱けいれん・熱失神【Ⅰ度】現場での応急処置が可能

・脱水が主体で頭痛・吐き気をもよおし一時的に気を失う熱疲労【Ⅱ度】病院へ
 
 の搬送が必要

・体温が40℃を超え意識が無くなる熱射病【Ⅲ度】入院・集中治療が必要

【応急処置】

・熱けいれん・熱失神【Ⅰ度】
生理食塩水(0.9%の食塩水)を補給すれば通常は回復。

・熱疲労【Ⅱ度】
涼しい場所に運び衣服を緩めて寝かせ、水分補給をすれば通常は回復。念のため

病院へ搬送。

・熱射病【Ⅲ度】

死の危険がある緊急事態です。まずは救急車を呼び一刻も早く体温を下げて意識

を回復させるかが予後を左右するので救急車が到着するまで全身を冷やす。

方法としては、全身に水をかけたり、濡れたタオルやアイスパックで首筋・わき

の下・大腿部の付け根などを冷やす。救急車到着まで、意識がある場合は、足を

高くし手足を末梢から中心部に向かってマッサージをするのも有効的。

意識が無い場合は嘔吐物による窒息を防ぐため回復体位をとらせる。




熱中症は毎年7月から8月に集中して発生し、特に梅雨明けの蒸し暑く、急に暑くな

る7月や5月6月の突然の夏日も体が暑さに慣れていないため、例年熱中症による

救急搬送者数や死亡者数が急増します。

そのことをよく理解し、こまめな水分補給や塩飴などで塩分補給をすることや毎日

の生活習慣(深酒・睡眠不足・肥満等)の見直しなどまずは熱中症予防に心掛ける

事からはじめましょう。



最後に・・・

予防や起こったときの対処などは基より、集団でいる場合は回りにいる人たちにも

気を配りましょう。

自分に自覚が無いまま熱中症を発症している人もいます。顔が異常に赤かったり、

動きが鈍かったり意識がもうろうとしている場合は、お互いに声を掛け合い早期の

対処に努めましょう!



編集:武藤

文責:kobayashi