祇園精舎の鐘の聲、
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらわす、
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢の如し。
たけき者もついには滅びぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
春の陽気を感じつつ肌寒い夜のこの季節は、何故かこの言葉が浮かびます。
時空を超えこの世の原点を思い出させてくれる言葉です。
今の家に越して来て4度目の春を迎えます
この家の庭を初めて見たとき、ヒメシャラが植えてあって嬉しく思いました
ヒメシャラは沙羅双樹ではないですが、沙羅双樹を連想させる木で好きな木です。
そのヒメシャラが今年たくさんの新芽をつけています
なんか元気ないな…って思っていたら繁殖力の強いシマネトリコの根に占領されて瀕死の状態
昨年シマネトリコの根を縮小したら、どうにか元気になってくれました。
毎年花数が少なかったので、今年はたくさん咲いてくれるかなって楽しみです