カラオケ18番 ブログネタ:カラオケ18番 参加中
本文はここから





カラオケとは、歌唱またはメロディパート(主旋律)を担う楽器を演奏する際に、生演奏ではなく事前に録音された伴奏を再生し合唱・合奏する行為をいう。1970年代以降、演奏装置そのものを「カラオケ」と呼ぶ機会も増えている。

カラオケという言葉が普及する以前は「空演奏」と表現されることが多かった。
通常、楽曲の伴奏部分だけが「事前に記録」[1]されている記録媒体(音楽テープやディスク等)で再生される。この言葉のうまれは、「生伴奏なし」と同義で、「カラオケね」は「伴奏なしでやろう」という意味だった。これは放送業界で生放送において伴奏へ多くの注意や経費を払わなくていいところから重宝された。ここまでは放送業界用語であり、この意味のカラオケはいまでも使われている。
現在では、カラオケのしかけ、つまり、歌を歌うための装置、さらにはその装置を使って歌うことだけでなく、歌うための場所を提供している店(カラオケボックス)のことなどをカラオケと略して指すようにもなっており、これはカラオケがそれだけ一般化していることの証でもある。カラオケは、歌ってストレスを発散させたりするため、娯楽に分類され、レジャー白書で統計が取られる一項目ともなった。
この形式は日本で生まれたもので、英語の「Karaoke」(「キャリオキ」と聞こえる)や中国語の「卡拉OK」(kǎlā OK)、ロシア語の「Караоке」など、外国でも日本語の音をそのまま使った言葉が使われている。
2008年にイギリス政府が2500人以上の成人を対象に行った「最も重要と思いつつも最も不快に感じる電子機器(gadgets)」の調査では、カラオケが22%を獲得し携帯電話などを抑えて1位となった。イギリスでは、日本のように防音施設が整った個室型のカラオケボックスがまだあまり広まっておらず、カラオケが設置されているパブで音痴の人や酔っぱらいの歌声が“騒音”被害を招いているとの理由から。[2]
カラオケの発祥 [編集]

カラオケのカラは「空」、オケは「オーケストラ」の略で、楽団・楽隊による生演奏ではなく、レコードやテープでで代用することを指し、放送業界で用いられている。一説にはNHK交響楽団員らの雑談から出た言葉という。
録音機材が発達する前は、放送は基本的に生放送で行われていたが、次第に録音素材が用いられるようになり、費用が掛るオーケストラを準備させずとも予め録音した「カラオケ」に歌手の唄を重ねることが技術的に可能になると、番組制作経費の削減目的で普及した。
1970年以前には、日本では既にハードウェアとしてはマイク入力つきの8トラック式小型ジュークボックスが、また、ソフトウェアとしては伴奏用ミュージックテープが販売され、これらを使って歌を歌わせる店が出現していた[3]。初期の8トラック式小型ジュークボックス装置としては、1967年に発売された根岸重一による国際商品のミュージックボックスや、1968年に発売された浜崎厳によるミニジューク等がある[4][5]。
バンドマン出身の井上大佑は、カラオケ関連サービスと専用装置を1971年に発明したと主張している。井上は8トラック再生機に、予め用意された調やテンポから選択して再生、歌唱できるテープを添付し、「8 Juke(エイトジューク)」と名づけてリース販売したことで、人気を博した。初期にはコイン式の有料再生装置で、テープ1本当り4曲、10本セットの計40曲で、料金は5分で100円でスナック等に設置された。
2010年秋、井上の本「カラオケを創(つく)った男」の著作権が2万口に分割、高額で権利を売り付ける業者が表れていることが判明し問題となった[6]。詳細は井上大佑#著作権の販売問題を参照。
バリエーション [編集]

8トラック、コンパクトカセット、レーザーディスク、VHD、ビデオCD、DVDなどを経て、1990年代以降のブロードバンド環境の発達後は、通信カラオケが主流となっている。


カラオケ演奏機によって表示される字幕の例
従来、音声入力にエコーを掛ける程度の付加機能だったが、その後キー変更やテンポ調整などに対応し歌い易くしたものが主流になり、更に採点や音声変換など、遊びの要素も含めた多機能化が進んでいる。
選曲もリモコン式から、バーコード入力、タッチパネル式端末と発達した。また当初は「歌本」やカードが用いられていたが、レーザーディスク普及後はモニターに歌詞が字幕スーパーの形で表示され、歌うべき部分の色を変えて歌い手をサポートする仕組みが一般化している。
楽器練習用に、特定パートだけを除いたカラオケも教材として普及している。
カラオケ文化 [編集]

前身 [編集]
現在のカラオケ形態の出現以前の1950-60年代には、一部の喫茶店において、店主や専属の生バンドが楽器を演奏して客が歌う「歌声喫茶」という業態が存在していた。ただ、当時の社会運動や風潮などとの連動が強く、現在のカラオケのように時節の流行歌を歌うものではなかった。飲食店などにカラオケ装置が設置され始め、社会運動などが退潮した70年代には、ほとんどの「歌声喫茶」が姿を消した。
酒場の余興 [編集]
カラオケは、スナックなどの飲食業者の店舗や、ホテルの宴会場などに置かれることが多かった。カラオケは専ら酒席の余興という位置づけであったからだ。この時期の利用者は酒の飲める世代、つまり20代以上であるが、具体的にはより年齢層が高い層であった。その理由は、カラオケとして録音されていた曲の多くが演歌だったからである。
カラオケボックスの広がり [編集]
1980年代半ば、カラオケのみを専門的に提供する、カラオケボックスという事業形態が誕生した。酒のついでにカラオケを楽しむのではなく、純粋にカラオケで歌うために赴く場所であり、それ以前の概念を根底から覆す画期的な業態だった。
岡山県において、廃車になった貨物列車/トラックのコンテナを改造して設置したのが始まりとされる。1990年代以降は通常の建築物内にカラオケ専門ルームを設えるタイプが主流である。