こんな時間
まっとうな人は
朝が来るまで 寝てる時間
子供たちは 夜の住人
眠れないまま 夜を過ごし
疲れて そのうち 眠りにつくだろう
仕事していた時も
眠れない夜は 何度もやってきて
自分が 眠れないこと 嘆いてばかりだった
自分だけが かわいそう
そんな 言葉で片づけていたのかも しれない
人の痛みは 難しいね
全てを 分かることなんて できやしないんだ
そしてまた その痛みを 自分が受け取ってしまえば
己も 駄目になってしまうだろう
もらい鬱。 そんな言葉もあるほどに…
私も 以前は 嘆いてばかりの日々だった
いっそ このまま…などと 毎日 それだけを願っていた
だけど 寛解にいたったのであろうか
今では のーのーと 生きていられる
この恥知らず。
あの時 嘆いた自分は 何処へ行ったのか。
だけど 人間だからこそ
乗り越えることだって あるんだろう
強くなったわけぢゃない
ある意味 鈍くなったんだ
折れた骨が また 再生時に 強く太くなるように
何度 折れれば
もっと しっかりとした 己になれるのか
その答えは 誰にも分からないんだろう
眠れぬ夜には ふと そんなことを 思うんだ…