2週間に1度の通院日。


ここ数日の物件探しで疲れきってるのを

カウンセラーに見抜かれたw。

「身体、カクカクですね?w」

ってw。


とりあえず急に引越し先を決めなきゃいけなくなった経緯を簡単に説明した。

新居で生活音を出さない様に生活して

精神的にまた病んでしまうんじゃないか。

っていう事と、

ご近所付合いをまだできない。と、

拒否している今の自分の気持ち。




後は、うまく書けないんだけど、

人付き合いと鬱との付き合い方や考え方なんか話した。


鬱になった原因や要因は、

人それぞれ様々あって、

症状も個人差があって、表れ方も違う。

解決策や治療も薬も人それぞれ違う。


どんなに辛いのか、苦しいのか

わかるつもり。

理解もしてるつもり。

だからと言って、同じ鬱と戦っていても

100%共感できるって事は 悲しいけど無い。


鬱を理解する難しさや

理解して【もらう】事の難しさも

「鬱じゃないよ。」

って言われた時の凹みは理解できる。

実際言われた事あったから。


そういう話をしてる時に気づいた事が1つあった。


「緋夏梨は鬱じゃないよ。

こうして出てきて一緒に食事してんだから。

本当の鬱の人って、外出もできないんだよ。」

って言った友達とは私は距離を置いた。

凄くショックだったから。

友達の言葉がきつかったから。


私から距離を置いても、

その友達は私に定期的に連絡をくれてた。

私が距離を置いた事はきっと友達は気づいてたはず。

それでも連絡をくれて、私を外に連れ出してくれていた。


たぶん、

めんどくさくて、離れて行かれてもおかしくなかった。

けど、その友達は離れるどころか

ずっと連絡して来てくれた。

って事に気づけた。


その友達は既にこの世には居ないけれど

離れず側に居てくれた事に

ありがたく思えた。


感謝の気持ちもそうだけど、

なんでもっと自分を理解してもらえるように

話ができなかったのだろう。

って思った。

いや、話していたのかもしれない。

友達の言葉に耳を貸そうとしなかったのかもしれない。

もっと素直に友達の言葉を聞けば良かったんじゃないか。って。


友達が居ない今となっては遅いけど、

気づけただけでも大きな事なのかもしれない。

まったく気づかずに居るよりは

また1つ、友達の暖かさに気づけて良かった。って思う。

今だから気づけたのかもしれない。



って事をカウンセラーに話した。

カウンセラーと色んな事を話し、

気づく事も沢山ある。



何度も何度も振り返って話し

気づかされる事

発見する事の繰り返し。

徐々に今の自分に戻していく。


三歩進んで二歩下がる

じゃないけど、

三歩下がって、一歩進む。

これでも確実に一歩は進んでる。



今日、初めてカウンセラーから言われた事があった。


「緋夏梨さんは離婚する前と今とでは

まったく違います。

しっかりと芯を持って居ます。

その芯は離婚前からもそうですが、

きちんと理論に基づいてて、ちっともおかしくない。

正常であり、常識もきちんと身についてます。

でも、育った環境やご両親・親戚から言われ続けていた影響で

自尊心に欠けてしまった部分と

自分の評価をとても低く見てしまう傾向が

身についてしまっている。

だから、今まで

『そうではないですよ。』

という修正はした事ないですよね?

だから、ちっとも緋夏梨さんに対して

不安な気持ちは今はまったくないんです。」


と。

自分じゃよくわかんないw。

わかるには時間が掛かるんだろうな。

まぁ焦らずゆっくり行こうや!