電話鑑定から約1週間後、いよいよ占い師さんとの対面鑑定の日がやってきました。

電話での鑑定内容はこちら をご覧ください。


先生のご自宅まで出向きました。

先生のHPで紹介されている写真は、神官の様な格好をされていたので

神社のようないでたちかと思いきや、普段着でかなり拍子抜けしたのを覚えてますw。


私の顔を見るやいなや、

先生

「疲れた顔してるね~w。」

でした。

疲れていたのかわかりませんが、精神的にかなりぐったりしてたのは確かでした。

先生の家の中へと通され、いよいよ対面鑑定の始まりです。


「では始めましょうか。」


「はい。よろしくお願いします。」


「まずは、離婚の事だけども。

この間の電話でも言ったと思うけど、随分と苦労してきてるね。

今のまま旦那さんと一緒に居たら、自殺未遂ばかり起こす事になるからね?」


「はい・・・。」


「随分とまぁ、旦那さんは緋夏梨の事、ほったらかしだね~。

口では【病気が治るまで面倒見る】とか言いながら、

ちっとも心配なんてしてないよ。

1日も早く離婚したほうがいい。

簡単なのは、緋夏梨さんが家を出て、離婚調停を起こす事だよ?


「でも、黙って出ていきなり離婚調停を申し立てていいものなのでしょうか・・・。

私から出て行くのが怖いんです・・・。

それに、あそこの土地は私の両親が守ってきた土地なので

そこを捨てて出るという事が、両親に申し訳なくて・・・。


「大丈夫。心配要らない。

緋夏梨のお母さんは怒ってないよ。

逆にね、早く離婚しなさい。何やってるの!って怒ってるよw。


「えっ!?母が居るんですか?


「うん^^。そこに居るよ^^。

心配で心配でしょうがない。

この子は崖っぷちにならなきゃ腰を上げない子だからって言ってるよw。


「・・・。

でも・・・、身内からは 【結婚は我慢だ】と言われてきたので、

私は我慢が足りないのかとずっと思ってました・・・。」


「ううん。

我慢を通り越しちゃってるんだよ。

お母さんも言ってる。我慢にもほどがあるって。」


「そうなんですか・・・。

私のわがままや我を通してるだけなのかと

ずっと考えてました・・・。」


「ほらほら。ドキドキし始めて、過呼吸になりかけてるじゃないの。

待ってね。落ち着かせてあげるから。」

と、先生は言い、目を閉じ集中し始め、ご自分の手を動かし

空中を撫で始めました。

「どう?呼吸楽になったでしょ?」

さっきまで 呼吸が荒かったのが、楽になり始めたのです。

『怖い!!』と、ある意味思いましたが、それも筒抜けでしたw。


「怖いって思ったね?w フフフw。

リラックスもし始めてきたね。

よかった良かった^^。」


私はこの日、11時から先生の所へ伺っていました。

気づけば18時まで鑑定をしてもらっていたのです・・・。

話した内容は、割愛して書きます。


「先生。私には守護霊は居るんでしょうか?」


「うん。居るよ。

女性の人。でもね、その女性はかなり頼りないんだわ。

で、その女性には任せておけないって、お婆ちゃんが守護霊になってくれてるよ。」

この先生の言葉で一気に泣き始めてしまいました・・・。

嬉しい気持ちと、こんな風になってしまった私を心配してくれてるおばあちゃんに対して

申し訳ないという気持ちが入り混じった涙でした。


「おいおいw。

おばあちゃん、困ってるよw。

泣かす為に側に居るんじゃないって言ってるよ。

でも嬉しいんだよな? 悪いと思ってるんだよな?」

私はうなずく事しかできなく、声に出しながら泣いてました。

落ち着きを取り戻しつつ、おばあちゃんの話をし始めました。


「おばあちゃんの事、大好きだったんです。

亡くなってからもまだお墓に入っていないので

それが心配だったんです。

でもまだおばあちゃんの息子・娘たちは生きてますし

孫の私が口を出す立場でもないので、黙っているのですが・・・

おじいちゃん・おばあちゃんがお墓に入って居ないのがきになってるんです。」


「おじいちゃんとおばあちゃんね、緋夏梨さんに面倒見てもらいたいって望んでるわ。

お母さんの兄弟は当てにならない。って。

そのうち1つずつクリアして行こう。

実はね、おじいちゃんとお父さんもそこに居るんだよw。

でもね、おばあちゃんとお母さんがタッグ組んじゃって

前に出てくるな。黙ってなさい。って言ってて

心配そうな顔して後ろで大人しく黙ってみてるよw。」

と言われ、思わず笑ってしまいましたw。

確かに、祖母と母には敵わないだろうな。と思ったからです。

祖母の顔まで先生に言い当てられました。

挙句、母からは・・・


「昔はもうちょっとスリムだったのに、今は何?

ブクブク ブクブク太っちゃって、もうちょっと痩せなさい!

って言ってるよw。」


「!!!

お母さんに言われたくないよ!w

お母さんの方が太ってたくせに!!w」


「私はもう死んじゃってペラペラだから、何を言われても平気!

って笑ってるよw。

ほんっとに、この親にこの子ありだなぁ~。フフフフフフw。」

こんな他愛もない会話もしていました。




「身内の所へは行ってはいけないよ。

おばあちゃんとお母さん、亡くなってから本性がわかった。

って言ってる。相当嫌ってるからね。

口ばっかりの人間で あんな人間だとは思わなかった。

って怒ってるから。」


「そうなんですか・・・。

でももう連絡取る気はありません。」


「それならば とにかく家を出ちゃいなさい。

慰謝料も取りなさい。

旦那さんは、今の家は自分の物だと女に言ってるけど

あそこは 緋夏梨さんの物なんだから、旦那さんは手出しできないんだからね。」


「慰謝料は考えてません・・・。

この1年半、自由にさせてもらいましたし・・・。

家事はほとんどしてくれてませんでしたが

食べさせてはくれていたので・・・。


「緋夏梨さんは優しいからな~^^;。」


「私が慰謝料請求されることが怖いです。

私が鬱になり面倒も見てもらいました。

家事一切してこなく、去年1年自由にさせてもらったので

慰謝料請求されやしないかと怖いんです・・・。」


「大丈夫。緋夏梨さんが病気になったのは旦那さんからの

パワハラなんだからね?

そのまま裁判所に駆け込んで、身を守ってくれって言っても

おかしくないんだから。

それと、私が面倒見てやるから、そんな事にはさせないから

大丈夫だよ。安心しなさい。

緋夏梨さん、今まで苦手なことでもやってきたじゃないか。

旦那のサポートもしっかりこなしてきた。

うちの嫁に欲しいくらいだよ。」

と言って頂きました。

素直に嬉しかったです。



この日は、旦那との事・母の事・祖母の事・身内との事

全て私から何も言っていないのに、先生から言い当てられ

驚きと嬉しさと色んな思いが湧き出て

泣きっぱなしだったのを今でも覚えています。



後日、また先生の所へ伺う約束をしました。

祖母と母に会う為に約束をし、先生の家を後にしました。