こんにちは、
あなたにコージの愛のメッセージをお伝えする
神様の愛のコトノハ師なお です。
今日は「七夕」の話。
ちょっと歴ヲタの妄想がかっているので、
どーでもいい方は華麗にスルーするようにw
今年ももうすぐ七夕ですねー。
現代では「七月七日」が「七夕の日」とはなっていますが、
本当は旧暦に因るので、「八月七日」とするところも多いです。
（仙台とか平塚の七夕祭りとかが有名ね。
さて、その七夕、
なんと『万葉集』には130首ほどの
七夕テーマの歌があるんだそうですよ。
『万葉集』といえば、
この「令和」の元号を『万葉集』から取ったとあって、
今年は想定以上に話題になってましたねー。
『万葉集』ってどんなんだっけ？
って学生時代を思い出していた人も
多かったのではないかしら？
さて、七夕＠万葉集、
『万葉集』自体は奈良時代末期のもので、
もうその頃には「七夕」というものは、
宮中でも行事としてあったみたいだし、
人々の間ではかなりメジャーな
季節行事になっていたってことだね。
今でいう、バレンタインデーみたいな？ｗ
だってさ、なにしろ、
織女（織姫）と牽牛（彦星）が
一年に一度しか会えない切ないラブロマンス
なお話なので、
奈良時代の恋する紳士淑女たちには、
大人気のテーマだったんじゃないかなぁ。
ここに乗っかって、
愛の告白大会が繰り広げられてたりも、
きっときっと、あったりしたんじゃないだろか？(笑)
とか、妄想出る出るーwww
キャ――！ちょ――楽しいぃぃ―――！！
あぁっ！
愛し合うふたりが、天の川に隔てられ、
逢瀬がかなうのは一年に一度だけ…！
なんて、なんて胸がかきむしられるほど
切ないお話なのかしらっっ！
わたしもあのお方に、
この想いをお伝えしなければ…（涙
※当時は女子だけじゃなくて男子も
こんなことよく言ってたはず
…みたいな？（←モーソーしすぎwww
んでさらに。
旧暦の「七月七日」といったら、
今の立秋の目前の時期で、
もはや季節は秋！の勢いで歌っているところも、
これまた切ないポイントに加算されがちｗ
「恋しいのに会えなくて切ない」
＋
「だんだん秋になってきて切ない」
の「切ないの合わせ技」っぽくなってるのが、
意外に多い気がする(笑)
もうね、『万葉集』を読んでると時々、
「あんたたち恋愛のことしか興味ないんかーい！」
という気になってくることがあるｗ
⇒ んなこたーない。ちゃんと他のテーマのも多いｗ
* * *
ってことで、個人的好みの歌を３首ほど。
白玉の 五百つ集ひを 解きもみず 我は干しかてぬ 逢はむ日待つに
しらたまの いほつつどいを ときもみず わはほしかてぬ あわんひまつに
たくさんの珠を集めた緒（糸）をほどくように
私はただただ気持ちを抑えて
七夕の夜にあなたに会えるのを待っているのです。
天の川 水蔭草の 秋風に 靡かふ見れば 時は来にけり
あまのがわ みずかげくさの あきかぜに なびこうみれば ときはきにけり
天の川の水のほとりに生えるが
秋風になびく様子が見られたということは
その時がやっと来たということなのですね
玉葛 絶えぬものから さ寝らくは 年の渡りに ただ一夜のみ
たまかづら たえぬものから さぬらくは としのわたりに ただひとよのみ
玉鬘の蔓が丈夫で切れてしまうことがないとの同じように
ふたり（織姫と彦星）が愛し合う心がなくなることはないけれども
ふたりが逢瀬をかわすことができるのは、
この七夕の夜、一年に一晩だけなのです
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心屋リセットカウンセリングマスター 石田直美（なお）
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