こんにちは、
心屋リセットカウンセリングマスターの なお です。
今日は、マニアックな話(笑)。
解説入れると、文章膨大になるからこのままで行きますよ。
昨日は、月に2回のお楽しみ♪「謡曲のお稽古」でした。
※謡曲とは・・・能の詞章と曲。謡 (うたい) (コトバンクより)
今回から、また新しい曲に挑戦です。
今度の曲は、『大蛇(ヲロチ)』。
典拠は 『古事記』 。
素戔嗚尊スサノヲノミコトさんが八岐大蛇ヤマタノヲロチを退治する、
あの有名なエピソードを能にしたものです。
お能には、『古事記』 『日本書紀』 からの典拠もけっこうあります。
この曲ね、お稽古やりたかったのよ!
だって、『古事記』 『日本書紀』 大好きなんだもの~
とはいっても、もともと稀曲で遠すぎるので、
たぶんこれをお稽古したところで、
実際にお舞台を観る機会にも、ほぼ恵まれないんだろうなぁ。
お師匠も10年くらい前に1回演ったきりだったしなぁ。
でもやってみたいんですぅ~
と、渋るお師匠に図々しくも、リクエストしてみた(笑)。
開けの次第では、スサノヲさんが出てくるところからで、
「素戔嗚尊」 を 「ソサノオノミコト」 と呼んだり、
ここではまず新羅に天降りしていたり、
前シテが手摩乳タヅナヅチさんなのかーと、
謡いながらも、「ほほぅ~」 「うむ~~」 状態。
お師匠は 「変わった節付で謡いにくいでしょ?」 って言ってましたが、
いや実はそんなことより、
内容の方が気になっちゃって気になっちゃって(笑)。
気が散っちゃってスイマセン(汗。
これを作った観世小次郎の時代だと、ちょうど500年前かぁ、
その頃の記紀の資料とか解釈とかにもよるんだろうなぁ…。
とかブツブツ言ってみたが、
お師匠には華麗にスルーされたお稽古でした(笑)。


















【ただいま募集中のイベント】