こんばんは、
心屋リセットカウンセリングマスターの なお です。
今日の企画していたイベント
【歴女ふたりと、江戸の町へタイムスリップ@江戸東京博物館】は
歴史友達のハルチヨちゃんとふたりで出掛けてきました。
ひととおり見学してお茶をしながら話をしていたら、
ハルチヨちゃんに「聞いてほしい話があるんだけど…」
と相談されたのです。
彼女がいま働いているところで、
意地悪をしてくる先輩がいる。
前は自分にきつくあたってきていたけど、
どうやら標的が変わったようで、
今は、他の人にかなり辛くあたっているようだ。
その人は平気そうにしているけど、
自分も標的になっていた時はあんなに大変だったんだし、
そのままにしててもいいものなのかどうか…。
という話でした。
わたしは彼女に聞いてみました。
「それで自分自身がなにか困ってることはあるの?
なにか被害はあるの?」
彼女の答えは、「なにもない」 ということでした。
何もないけど、自分は辛い思いをしたので、
「なんだかこのままでいいのかな?」
「その人は、ハルチヨちゃんに相談してきたの?」
とまた聞くと、
「ううん、まったくない。
むしろ、全然平気そうに仕事をしているみたい」
と言うのです。
彼女が心配する気持ちもわかります。
辛い気持ちで仕事をしてたら大変だろうな、
と思いやる心もわかります。
もしかしたら、辛い思いをしているのかもしれない。
でも、こうも考えてみてください。
もしかしたら、辛いとか大変とか、
まったく思っていないかもしれない。
その人の気持ちは、その人の問題です。
こちら側で勝手に心配して、
相手の気持ちを、勝手に引き受けなくてもいいんです。
相談されたら初めて、考えればいいのです。
「相手の気持ちは相手のもの」
これを覚えておくと、
人のことで思い悩むことがなくなりますよ。