体調を整えるのとダイエットとを兼ねて、デトックスな野菜スープを作ろうと思ったら、大量の野菜を切って鍋にかけた時点で、たいそうめんどくさくなってしまい、ダイエットは明日から!とコンビニにお弁当を買いに行ってしまった うにこ です、こんばんは。
なんなら野菜は大好きで大量食いも辞さない私だが、面倒はきらいなんだー!
今日は長いのダラダラ書くよー。
今日、業務の合間に呼び出しがあって、何事かと思ったら、契約更新のときにやる恒例の社員さんとの面談(私は非正規)だった。
えっ、 私の更新時期は9月だし、とっくに書類も出してて、私的本年度始まってもうすでに3か月も経ってますがなにか?って感じだったが、どうやら今回は後回しでやってなかったらしい。まぁ一応そういう流れならしょうがない、受けてやるか。
いつもなんだかんだ言って、ちょっとした注意などを受けるのよね。どんなにキャリアが長くなってきててもさ。 なのでいつも内心ドキドキなんだけど、心屋的耐性が付いてきているので、なに言われてもイイー!な気分で臨んでみた。
ここ数か月は、心密かにちょっとずつプチバンジーで頑張らないを実行しているので、もしかしたら前より稼働率(コールセンターでの受電の割合とか)が下がっているわよ、とか言われるのかなぁとも構えていた次第。
実際、評価を上げたくてがんばって次々受電をしていたころに比べると、そういう意味では数字に「さぼっているYO!」というのは顕著に表れていると思うんだよね。
それにほら、記憶に新しいところで行くと、ついこの前も頼まれた業務を「えーやだーー」って断ったりしているしw
で、最初に、最近どう?なんか気になることでもある?から始まったことに、業務の内容としてはもうすっかり慣れてしまっているので問題はないが、数か月前に班替えをしたあとは、前のいたところと違って、新人さんとキャリアの浅い人のほうが圧倒的に多いもんだから、ついつい「教えてあげたいモード」やら「助けてあげたいモード」やら「役に立つ人モード」とかが発動しちゃうんですぅ~とか言ってみた。(本当にこういう言い方をしてみたw)
ウチの仕事としては、やることが多岐にわたっているため、どうしたって覚えることもアホほど山盛りになってるわけで、それを1~2年、いやましてや1年未満の人たちなんて、わからないことだらけでも当たり前だよなって感じで。
で、ついつい「助けてあげたいモード」を絶賛所持している私としては、他人がやってることが耳に入って、困ってそうなところを見てしまうと、「どしたー?だいじょうぶ~?」っつーのを、やってしまうのだ。
実はそれでもここ2ヶ月ほどは、その「助けてあげたい」のは「役にたって自分の株を上げたい」「役に立つことで自分の評価を上げたい」という、どうやらいやらしいものがあることに気が付いたので、「役に立たない人キャンペーン」を張ってたりもしたんだけどね。
助けてあげたい~!ってところを、グッとこらえて、向こうから言って来るまで気が付かないふりをしてみたりするわけよ。最初は出来なかったんだけども、まぁそのうち、少しずつ、ザワザワしながらも、知らんぷりが出来るようになってきたような気もしなくもない。(そこのマスター仲間の君、笑うんじゃない!w)
で、話は戻るが、周りの人たちに教えてあげたいモードが発動しちゃうんですけど、いいんですかねー?って、聞いてみたところ、「どんどんやっちゃって♪」と(笑)。なにしろ覚えることが山ほどあるので、教えられる人が一人でも多い方がいいと。これまで培ってきた知識をどんどん使って、どんどん助けてあげてと言われた。
えっ、そうするとウザいって思われませんかね、とか、おせっかいじゃないですかね、とか言ってみるが、そう言われたらやめればいいし、そんときゃ「周りから苦情きてるよ」って言うからってw ちょwww
えーでもそうすると自分の稼働率が下がって業務成績の評価が下がりませんかねー?とかまで聞いてみた(こんなことをあからさまにいうなんて、今まではありえないと思っていた)が、そりゃ猛烈にピークの時は別として、そういう時はどんどんやっちゃってと言われた。
なんだ。
けっこう今までは、教えてあげながらも、自分の業務が出来ないことで、ひそやかに後ろめたさを感じながらもやっていたのに、いいんだ~、と驚きつつ、そしてそれを赤裸々に「じゃあ、これからは後ろめたさを気にせずやることにします!」と口にしてみつつ、なんか自分の気持ちをありのままに話してみると、ちゃんと受け入れられているんだ、世の中って優しいんだ、っていう気持ちになれた。
で、結局、今回私はなんにも注意されることもなく、むしろこれまでやってきたことはすべて認められてたし評価してもらっていた言葉もいただいて、そのままがんばって!となんなら激励もされ、さらに1月に控えた手術の件を心配されつつ(傷病手当の話も聞きつつ)、面談は終わったのだった。
以前は、自分はアルバイトの非正規でとものすごく自分で自分を蔑んでいたけれども、そんなヒガミ根性はひとつも必要がないということに、本当に気が付いた出来事だった。
自分は非正規で相手は正社員で、という構図に卑屈になっていたときは、彼女らのことは自分勝手な鬼みたいと思っていたし、心なんか開くもんかと、今から考えたらものすごく拗ねてたんだな。
こうやって開いて話してみてみれば、ちゃんと仕事も見ててくれて認めてくれているし、体のことも心配してくれているっていうのが、ちゃんとわかるし伝わってくる。
とってもありがたくて、涙が出る。
本当に世の中って優しいよ。