「ジョージアCMから学ぶ舞台衣装としての企業ユニフォームのチカラ」
以前のブログ記事「素人でも出来る人に見えてしまう企業ユニフォームの「劇団効果」で経験のない新人社員でも、制服やユニフォームを着ることで本人の意思とは関係なくプロとして見られてしまうというというお話をしましたが、今日はそんな企業ユニフォームの力を存分に発揮しているジョージアのCMをご紹介。まずはこの動画をご覧下さい。
いやー、もう笑っちゃうくらいなりきってますね。いくらプロの役者さんとはいえ、やはり衣装(企業ユニフォーム)のチカラはとてつもなく大きいということがイッパツでわかる動画です。私が理屈で説明するより100万倍くらい説得力がありますよ、ほんとに。
演じているのがプロの役者である山田孝之さんだということもありますが、もう完全にその職業のプロに見えますよね。個人的には最初の大工さんと最後の自動車工場はもう笑ってしまうくらいプロに見えました。
実はこれ、「職場=舞台」「企業制服=衣装」という単純な話ではなく、制服は本来「身分を示すもの」であるという「企業ユニフォームの必要性」に直結するお話でもあるのです。
ちなみに働く人の制服は飛鳥時代の大宝律令(西暦701年)に制定された「礼服「朝服「制服」が起源とされています。この制服の導入理由は非常にシンプルで、「自分の身分を示すこと」でした。
つまり、この「身分を示す」という制服の役割りは飛鳥時代から変わらぬ着用意義であり必要性だと言えるのです。逆に言えば「何屋さんかわからない制服」は本来の必要性から外れていることになります。先日も有名ラーメン店の海外プロモーションでラーメン店とは思えないユニフォームを発表していましたが、それは店舗内装やメニュー、パブリシティなどを含めた中でこそ活きるものであって、普通の企業が真似のできることではありません。
まずは「らしく見えること」を前提として、そこからアレンジをしていくことが大事だと私は考えています。
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GEORGIA CM/ギャラリー
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