私が新入社員の時からすごーく可愛がってくれた上席の方(Mさん)がいなくなってしまいます。
栄転なので祝福の気持ちがありますが、寂しいという気持ちも大きいです。
その方は気配りも仕事もとことん「細かい」しレスポンスが「超早い」方なので、
だからこそ偉い方だったんですが、
その方から教わったことが少しだけあるので、ご紹介します。
「何か1つ出来事があるごとに、1人に対してありがとうを3回表現しなさい」
例えば、飲み会の時には、
別れ際に今日はありがとうを1回
朝一にメールでありがとうを1回
次に実際にお会いした時にありがとうを1回
だそうです。
あくまで、目安ですが
それを目安にしておくと感謝の気持ちの表現方法にブレがないよと言っておられました。
「些細なありがとうでも、直接本人に言うんだよ」
「H課長(Mさんの部下)が君の電話がとてもいいと言っていたよ」
「えー!嬉しいです、と思いだしたら伝えてもらえますか?」(←今思えば、偉いMさんに対してH課長に伝言を頼むのは失礼ともいえますが)
「そういうのは、直接言ったらいいんだよ、そしたら物事はうまくいくんだよ」
ということを教えていただきました。
確かに、その後ご本人にお礼を言って、それからちょこちょこ何かあるとお声掛けくださって
何回か飲む機会もあって、本当にありがたい接点が増えました。
その方にとっては当たり前のことだったんでしょうけれど
いざ実践してみたら、
とても恵まれたことが沢山あって、本当にその方のおかげだなぁと思いました。
よかったです。