今更言うまでもないですが、私は、ADHDです。


(正確には多動性がないのでADD)




そして私の母は低用量曝露症候群…化学物質過敏症です。


(一般的に MultipleChemical Sensitivity MCS といい、日本では CS という略称が使われています)




母は国の研究所に勤めていて
微量の ホルムアルデヒド を長期に渡って摂取し続けてしまった


…私は…陣痛促進剤を使用して生まれました。
その結果酸素不足が生じまして、産声を発する事が出来ませんでした。

陣痛促進剤を使用したお陰で、救われた命もあります。
(そうしなければ母体も赤子も…という危機はあるでしょう)
けれども、病院側から「陣痛促進剤を使用する」という説明は一切ありませんでした。
ただ、病院の都合によって、夜生まれては困るという都合のみによって、陣痛促進剤を使用されました。


化学物質は怖い。
「微量なら大丈夫」
「便利」
と浸透してしまい、もはや化学物質を撤廃する動きは、社会的にも、経済的にも、医学的にも、国家にも認められないわけで。

化学物質過敏症も現在、認められていません。

私の家の家計が、それによって火の車になろうとも仕方が無いのです。
無知も罪だっだと思うから。
(資生堂の化粧品すら元々使えなかった母が研究所に勤めるという事は…という予測も出来なかった事を含めて)

けれど、そんな事知り様の無い子供達が過敏症に陥ってしまうこと防ぐ事は出来ないのでしょうか。

今、家の目の前のマンションが大々的に改装工事を行っており、
母は今、家にはいられないので僻地にいます。
それだけでなく、そこのマンションに住んでいる子供達にまで及んでいるそうで。
一旦過敏症になると、日常生活が…化学物質に余りに溢れすぎていて困難です…
新しい本や新聞にすら反応してしまいます。
小学校や中学校といった機関に訴えた所で、聞く耳を持ってくれるか疑問です。

久しぶりに暗澹としてしまいました。