雨の日も風の日も毎日欠かさずやって来る ご近所中外自由猫のチビちゃん。
こんなにびっしょりになっても行き来しているのが不憫で
縁台の下にある素焼きのプランターに毛布を敷いて誘引したところ
まんまとすっぽり入ってくれました。
縁台の座面にビニールシートをかけてあるので防水万全
これ以上の大雨に見舞われることがあったら座面の手前までビニールをかければよし。
これでお宅に何かあっても大丈夫?
おばちゃん、ちょっとほっとしたよ
というのも、現在チビちゃんは締め出し中なんです。
高齢独居の飼い猫の宿命とでも言うでしょうか
飼い主がショートステイに行ってしまいました。
遠居の親族からご連絡があって、「猫どうしよう」と相談を受けたので
面格子のある窓を開けておいたら寝床は確保できるでしょうし
ごはんはご近所の方に軒下に置いてもらえば問題ないかと、とお話したところ
留守中に屋内で粗相されたら困るので締め出します!とのこと。
あ、、、そうですか。
でしたら雨風しのげるところに寝床つくっといてくださいとだけ
お伝えしました。
ご連絡の後、どんなの作ったかきになって該当宅を見に行ったところ
折りたたみいすの上に雑巾みたいなボロ布1枚
ここで猫が寝るか?ってしつらえに
寝ねぇよ
。。。うん。
人んちの飼い猫だ。
と
冷たく突き放すことのできない心。
かといって、家には招き入れられない人んちの猫なので
せめてほっと一休みできる場所をと提供しました。
これからチビちゃんはどうなってしまうのでしょう。
それが僅かに心配っちゃ心配です。