ミルクティーちゃんを捕まえた日。

 

病院では麻酔を打っての施術だったため

手作りケージの中に隔離して一時的に「ウチの子」にしています。

 

 

 

 

もう何年も前から まっくろちゃんと共に遊びに来ていた彼女。

 

 

 

夏の酷暑も 冬の極寒も

雨に打たれ 雪の中でも通ってきては外で丸まって

過酷な環境に身を置く姿に心を痛め

外猫ハウスを2個も3個も4個も作って見守り始めてから

もうずいぶん経ちました。

 

 

毎日スカウティング

ウチの子になりませんか?には頑なにNOだった

我が家の二軍選手。

 

その子がとうとう手中に収まりました。

 

 

 

いろんなところに仕掛けておいたトラップを片付けたり

いつも暖を取っていた室外機に作りつけてあった

風除けの緩衝材を取ったりして

家の周りを綺麗にしていて気づいた!

 

 

 

 

 

 

 

 

お食事処も定時に訪れてご飯をねだる

ミルクティーちゃんとまっくろちゃんのためだった。

姿を見ない日は、近所で事故に遭っていないか

確認の見回りをする日々だった、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

お庭の片隅に眠るまっくろちゃんに相談しています。

 

 

 

 

ねぇ、まっくろちゃん。

いつでもご飯が食べられて

雨に濡れることもなくて あったかいお布団があって

事故に遭わない家の中で暮らすお手伝いをしてもいい?

助けてあげられなかった君の分まで

おねーにゃんには長生きしてほしいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・おばけ・・・

 

 

 

 

 

答えは返ってきません。

 

 

 

 

 

命を預かることの大変さは

しーちゃんと過ごしてきた3年5カ月で現在も学び中です。

 

また、家族の同意も必要です。

 

どこかの団体さんのお力によりTNRされたミルクティーちゃんを

ご近所の方々がご飯をあげて愛でているかもしれないなぁとか。

 

 

 

ジェームス、ボス、まっくろちゃん。。。

助けてあげられなかった猫たちの姿が頭をよぎります。

 

 

 

 

昼夜問わず 時折か弱く、時に大音量で鳴くミルクティーちゃん。

しーちゃんが鳴くと お返事してます。

 

しーちゃんもまた 家の中で猫の声がするのは気になるらしいですが

あまり動じることなく いつも通り昼寝三昧です。

 

 

 

仮定の話。

ウチの子にするにも一定期間の隔離は必要なので

寒い玄関先よりも 暖かい二階の妻部屋にケージを移設しよう。。。

 

 

 

 

 

ミルクティーちゃんのご意見はいかに?

 

 

 

現在、絶賛イカ耳中笑い泣き!!

 
 
 

 

まっくろちゃんみたいに感染症になって見つけた時には手遅れとか

家の前で轢かれてペシャンコを回収するよりはマシ・・・だよね。

この子も ぼ~んやり生きてくれたら安心できるんだけどなぁ。