先日、何十年ぶりにJAZZのライブを聴きに行ってきました。


我が家は父がJAZZ好きで、存命中は父の名前を知らないジャズミュージシャンは居ないと言われた時代もありました。


父がやっていた事は、自分がレコードを集めて聴くだけではなく、地元にプロのミュージシャンを呼んでライブをしてもらう言わば興行師の様なこともしていましたが、全く儲けることはなく寧ろ手出しが多かったと思うなぁ。

それだけJAZZが好きだったということですね。


ビバップが好きだったので、ノリのいいミュージシャン達に沢山地元に来てもらって、ライブ後の打ち上げも手弁当ですよ笑い泣きどれだけ好きなんキメてる


生前仲の良かった方々は数知れず、渡辺貞夫さんや、アートブレーキー、エルビンジョーンズ等。

その中にはデビューしたてホヤホヤの若いミュージシャンも沢山いました。

父の良い所は、才能があればずっと若くても、とてもリスペクトしてお迎えするという所。

上から目線の物言いなんて、絶対にしなかったです。

またある時は、大きなクラブの楽団員として滞在していた黒人のミュージシャン(名前は失念)が、「昔は相当名の知れた人だったのに今はこんな生活で気の毒」だと言って、彼の滞在中、しょっちゅう家に呼んでご飯を食べてもらったり。。

エピソードを話せばキリがないです。


その中でも太田寛二というピアニストをそれはそれは可愛がりましてニヤリ、彼と初めて会ったのは彼がまだ20代そこそこだったのかな??

父は天才現る!と興奮いたしまして、私はまだ高校生だったと思います。

ずっとお兄ちゃんの様に思っていました。

その彼と何十年ぶりにFacebookで繋がりました。

FacebookやってるJAZZ



ミュージシャンの方は多くて、

かつて父が好きだった方々をフォローしたら、もしや◯◯さんのお嬢様ですか?!と驚かれたり口笛


あー、ちょっと前置きが長くなりました。

本題は次に。。。