仕事中に涙が出そうになるくらい嬉しいことがありました。


今 職場では、臨時に休暇を取っている先輩職員の代わりに

私がしている仕事があります。

利用者さんが帰宅する前に一時間ほど みんなで歌を歌うのですが

その時のキーボードの伴奏を しているのです。


伴奏と言っても、特別に それ用の楽譜があるわけでもなくて

簡単なコードに沿っての伴奏なので、毎回ぶっつけ本番だし

歌うのが場合によっては むか~~~~し昔の曲なので

よくわからなかったりして、ホントは弾きながらも毎日

(あぁ。こんなんでイイのかなぁ)って思っていたのです。


が!

今日、ある利用者さんが「あなたピアノの先生されてたの?」と

声をかけてきてくださって。

もちろん「違いますよぉ^^」とお答えしましたが

そばにいた何人かの利用者さんも いっぱい誉めてくださったのです。

あんなに拙い伴奏なのに…(T_T)

嬉しくて嬉しくて、こんな下手な演奏でも喜んでくださることが

とてもありがたくて、(また私、利用者さんに助けていただいた)と

思ったら、泣きそうになりました。

ヘルパーというお仕事は、入ってみるまでは大変だろうなぁと

思っていました。

でも実際は、私のほうが心を救っていただいているような感じを

受けることがよくあります。

色んなお話をしてくださったり、新米ヘルパーを励ましてくださったり。

こちらは仕事だから当然と思っていることにまで感謝のお言葉を

いただけて…。

素晴らしい仕事だなぁと毎日思うのです。

まだまだ教えてもらってばかりのダメダメヘルパーだけど

ほんの少しでも、利用者さんが心地良かったと感じてくださるように

お仕事がちゃんと出来るようになりたいなぁ。