現在

娘とテニスをすることはなくなっていた。



娘が忙しくて時間がないからだが

もう彼女の練習相手にならないと、分かっていた。




球のスピードもさることながら、フットワークの速さに全くついていけない。




分かっていたつもりたが、現実はもっと酷かった。





昨日、いろんな理由があって

娘と練習することになった。





普段使っている薄いラケットでは、全く返せなかった。





パワーのあるラケットに変えても、

押されてまともにヒットすることができない。





ポイント練習をしても、1ポイントも取れない。


一矢報いるため

最後にサーブアンドボレーを試みた。


ワイドにスライスサーブが狙いどおり厳しいところにいって、ネットを取れた。


リターンは甘くなって、私のイメージどおりオープンコートへボレーをするだけだった。



だが

娘は何事もなかったように、私のサーブにアウトのコールをした。



彼女はどんな時も

弱い相手でも

ちゃんとジャッジをする。



そう教えてきた。



練習であっても

どんな理由かあっても

私に花を持たせたりしない。



にほんブログ村 テニスブログ ジュニアテニスへ
にほんブログ村