雑誌『週刊文春CINEMA 2024夏号』
定期購読してるわけではないが、
書店で見つけて毎号買っている雑誌。
映画専門誌じゃない、映画の雑誌と言うことで、
専門的になりすぎず意外と読み応えがある。
トップに紹介されるのが『マッドマックス:フュリオサ』という定番中の定番。
また『オッペンハイマー』が春号に続き取り上げられているあたり、
いかにも社会総合誌っぽさを感じさせる。
また最近の傑作『あんのこと』も取り上げられているが、
作中で稲垣吾郎が演じる週刊誌記者の勤務する編集部は、
実際に週刊文春の編集部で撮影されたというエピソードも紹介。
そりゃ、自慢げに紹介するわな。
他にも多数の気になる作品が紹介されている一方で、
近日公開の『ディア・ファミリー』が無視されているのが清々しい。
監督が『君の膵臓をたべたい』の人で、
脚本が『永遠の0』の人と知って、
絶対見ないだろうなと思ってたら、
主題歌がMrs. GREEN APPLEってある意味完璧な作品。
あくまでも、個人の趣味ですが…
さらにお気に入りのCDB氏の「私の映画日記」を読みこむと、
アニメの『クラメルカガリ』と『クラユカバ』が気になってしまった。
さらにはモノクロ無声の『映画(窒息)』という作品も。
しかし、どれも北海道では上映されないのである。
いやはや。