前回は神田明神の朝散歩をしてみたのだが、
それでは湯島聖堂にも行かねばなるまい。
一応説明すると、
神田明神にほぼ隣接するインテリ系の神社である。
しかし神田明神と違って全周堅牢な壁に囲まれ、
どこから入るのかが分からない。
さすがインテリ系の神社か?
なんだかんだで、神田の神社(上手い!)。
実は朝早くて営業時間前で門が閉ざされていたのである。
結局周囲をほぼ1周。
いやあ、良い運動になったわ(負け惜しみ)。
その前に、神田明神近くにあったこの建物。
シャッターが興醒めだが、いい味を出している。
後で調べられるように写真撮っておこう。
天堅屋?
調べました。
すぐそばにある、甘味処。
その倉庫なのかな?
さて、なんだかんだで(また同じ表現)でお茶の水。
JR御茶ノ水駅のホームは結構アナーキー。
方や神田川に面して、
此方崖に面してその上には飲食の建物が。
このホームに初めて立ったまだウブな頃、
思わず目眩して神田川に落ちそうになったものだ。
そんなホーム下の神田川では、
何かの工事をしているのか?
そんなお茶の水界隈はインテリ濃度が高く、
レコードや楽器の店が多い以外は、
徘徊中年的には面白味がない。
それでも、こんな光景も。
これは、純粋に美しい。
シャッターが興醒めだが。
JR駅のすぐ西側は飲食エリアになっており、
こう言った店があるとホッとするのである。
え?新潟?
招かれてるぞ(笑)
このお茶の水から東京駅に行くのに、
地下鉄ナントカ線に乗って銀座でナントカ線に乗り換えていけば良い。
ただ、まだ時間に余裕がありすぎる。
だったら、銀座で乗り換えないで、
銀座で降りて東京駅まで銀ブラ(今でもそんな言葉があるのか?)でもしよう。
銀座、その1。
銀座その2。
いやあ、さすが銀座ですなあ。
東京駅までは迷わず到着。
しかし、田舎者は駅の中で迷うのである。
でも、東京駅は渋谷駅と違って田舎者にも優しい。
難なく新幹線ホームに到着。
新幹線ってあまり乗ったことはないのだが、
上越新幹線は初めて。
気分、上がる。
おかげで、上越新幹線ときの撮影する余裕が。
他の新幹線のような、
ペリカンのような異常なロングノーズじゃなく、
スキッとしたフロントデザイン。
チケット購入は直前でもいいと思いつつ、結局事前に指定席購入。
結果的に、この号はまさかの満席だった。
おいおい、みんなNegicco見に行くのか?
前泊した高級ホテルの吉池ホテルでもらった水をお供に。
あれ?
この水って新潟産ではないか!
ますます新潟が呼んでいる!
満席の隣席は、
外国人の青年だった。
極力距離を置いていたのだが、
車窓から見えた山に向かって、
「Mt.Fuji?」
と聞いてきたので
「No」と、流暢な英語で説明する。
彼にとっても隣席の人物が、
ワシのようなナイスでグローバルなおっさんでラッキーだっただろう。
しばし車窓を眺めていたのだが、
全く雪のないまま長いトンネルをくぐった。
ここは越後湯沢。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
まさかのリアル体験。
新潟駅は、もうすぐだ。