1月2日と言えば、
恒例小樽徘徊!
コロナで中断した年もあったけど、
もう何十年続いているのだろう。
また、一時期愉快な仲間たちと訪れたこともあったが、
今年は本来の一人徘徊。
この日は、北海道としては異例の暖かさで雨まで降ったほど。
午前中に、札幌で映画2作品観賞後、
JRで小樽へ。
車内で密かにアルコールを注入しつつ、
今回は南小樽駅下車。
暖かいと言っても、
足先が冷たくなるので、
専用のカイロを貼付。
殺伐とした佇まいが、
ロシアとの距離の近さを感じさせる南小樽駅裏口を出発。
マンションの姿が邪魔である。
こう言う建物も、ロシアンテイスト。
日本語ですが…
左側の傘をさしている2人組の女性の一人が、
ステキなショートパンツ姿だった。
おそらく、韓国人観光客。
本当に、多い。
大歓迎!
さては、ちょっと遅めのランチ酒に。
南小樽駅界隈は営業している店は少ない。
その中で、頼りになるこの蕎麦屋に。
古い建物を利用したレトロな蕎麦屋の「いろは」。
やや観光客向け系の店だが、
その割に空いていた。
客は、やはり韓国人多めだった。
日本人店員の接客は上々。
小樽の店としては最上級(笑)
まずは、ビール。
蕎麦前のメニューも豊富だったが、
ここはあえてざる蕎麦に。
更科と田舎蕎麦の2種を用意している店だったが、
この日は田舎蕎麦は品切れ(最初から用意してない?)
本当は田舎蕎麦を食べたかったが、
100円高い更科を食す。
でも、美味しかった。
まだこの後、色々と飲み食いするので、
これでお愛想。
以上、税込で1740円。
しつこいようだが、
この日は異常な暖かさで降ったのは雨。
むしろ雪の方が良かったな。
おかげで傘をささねばならなかった。
蕎麦屋を出て、近くのCOOPに寄った。
駐車場もこんな感じ。
食べ終わりのかき氷のようだ。
このCOOPで、
途中で飲みたくなった時のために、
日本酒のカップ酒を購入。
そして、飲み屋街花園に向かう。
花園は、小樽駅よりも南小樽駅の方が微妙に近いのである。
花園へは基本的に登り坂。
ワシとか横尾忠則氏も好きな、Y字路に遭遇。
交通量による積雪の差に注目。
この界隈にありがちな、廃屋。
訪れるたびに、
その表情に変化を感じる。
そんな界隈で以前から廃屋感を醸し出していた和菓子店、
ツルヤ餅菓子舗。
実は去年の4月10日をもって閉店したとのこと。
心から残念である。
店がなくなるのは残念であるが、
仕方ない。
後悔しても意味がない。
だったら、今でも営業している「絶滅危惧」店に今のうちに訪れるべきだろう。
そして、飲み屋街の花園地区に到着したのだった。