ゴミ屋敷を購入して片付けてリノベーションまでしている大苦戦中の大工のunfiです。
今日は断熱材を入れていきます。
使用断熱材は一般的にスタイロフォームと言われる種類の物です。
大半の大工ってこのウレタンタイプの断熱材のことをひっくるめてスタイロって言っています。←うちらだけかもですが。。。
でもスタイロって実は商品名なのですが、一般名称ってなんなんだろうと???
調べてみたら「押出し発泡ポリスチレン」ということらしいです。
例えるならバンドエイドみたいな。うちはどのメーカーもひっくるめてバンドエイドって言いますが、絆創膏が一般名称になるわけです。
例えて言ったおかげで余計ちんぷんかんぷんになったかもしれません(汗)
割と安くて水に強くてグラスウールより良いかなと思って採用しています。しかし懸念理由も実はあるんです。その点については後ほど書きます。
壁内に施工できました。
間柱も入れます。
3寸の間柱が沢山あったので、それを使います。
面材の打ち代があって今後の壁施工がやりやすそうです。
今日は3時にお隣さんからお茶が届きました。
コーヒーとパン。
騒音とかホコリで迷惑かけているのに、めちゃくちゃいい人なんです。
この地域ってほんといいご近所さんに恵まれた所なんですよね。
予告していた断熱材懸念情報です。
スタイロ系の断熱材ってイソシアネートっていう発がん性物質が入っているようです。ヨーロッパでは技術者しか使用禁止になったとか、完全に使用禁止になったとか。
メリットデメリット考えていくと本当に良い断熱材ってなかなか無いんですよね。
グラスウールは湿気に弱いしチクチクするし、羊毛断熱材なんかは値段が半端ないし。
今後、安全で安くて軽くて施工がしやすい断熱材を開発できたら、世紀の大発明になると思うんです。
いろいろ考えていくと日本の昔の土壁って吸湿効果もあり最高だと思うんですよね。自然のものだし。
土壁って今じゃなかなか無理なので、今お住まいのお家が土壁だったら、最高級の家ということになりますので大切に住んでほしいです。
家の断熱ってほんと答えが無いんですね。
といったところで今日はここまでにしたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。