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ごみ屋敷を新築のように直す目標で頑張っています。
今回は前回の続きで お風呂周りの土台の腐りを直すぞ②です。

前回でまず基礎部分を作ったことを書きましたが、元勝手口のところは鉄筋を入れたことを書き忘れていました。こちらが画像です。




そして家が最大10センチほど沈んでいましたので、レベルを合わせて型枠をし、その分も基礎で嵩上げしました。




その後を書きたいと思います。

コンクリートを打って次の日、型枠を外します。ちゃんと固まっているようです。狭いところはキレイに入り込んでいないところもありますが、まあボチボチの仕上がりです。

次に土台を敷きます。
材料は注入材と言われる防虫防腐剤に漬け込み圧力をかけて染み込ませた材料です。画像では奥側の土台はグリーンの色が付いています。手前の土台は色が付いていませんがこれも注入材です。一般的に腐りやすい部分である土台に主に使う材料となります。

土台を敷いた後は柱の腐り部分を切り飛ばし、その部分に柱の切れ端を繋げました。

柱まで直した後の写真です。




新築時は土台にホゾ穴が掘られ、柱はホゾになって差し込まれていますが、今回のような修理ですと芋付(イモヅケ)施工になります。
芋付けとはホゾが無く真っ直ぐに切ってポンと付けることを言います。
改めて考えると大工用語って独特ですよね。
なんで芋なのか私にも分かりません。
ダサいからかなと自分では勝手に思っております。アラレちゃん世代なもんで(笑笑)

本題に戻しましょう。
芋付ですと強度的に問題ありますのでさらに金物で補強します。

土台と基礎もアンカーボルトを打ち込み連結します。




画像は沢山金物が付いていますが、アンカーボルトというのはこれのことです。


基礎にした穴を開けてボルトを打ち込み、上から丸い土台用ナットで留めています。

柱と土台もL型の金具で留めてあります。


ではこれは何?となりますよね。


この金物に関しては次に書きたいと思います。


次回もお楽しみに!