こんにちは
だいぶ朝は涼しくなってきました
さて 今日は趣向を変えて Hard Rock Mondayの番外編 を
1989年11月から1990年12月ぐらいまで少年マガジンに連載された
「コーターロー まかりとおる!」 です。
ご存知の方多いと思いますが、普通は格闘技モノの少年マンガ
ですが この期間だけ 何故か音楽モノ、バンドものだったと言う…
作家の蛭田達也先生 ロックや楽器が相当お好きなようでかなり詳しく面白い
簡単に筋を説明すると
コーターローの家に 父親の知り合いであるギタリスト スティーブ・パイ (笑) が招かれてアメリカから訪日
スティーブを尊敬するギター少年の音美響は、スティーブの近くにいたい為、コーターロー宅に居候を開始する
スティーブの熱烈な信者である響は弟子入りを志願するが何故か絶対に認めないスティーブ
そうこうするうちに、コーターロー、響、スティーブの元へ正体不明の黒服集団と謎の体技を使うブラックという男が現れ、響の身に被害が…
その後スティーブは姿を消す
次にコーターローと響がスティーブの姿を見たのは テレビで放映されたカイザー・ラステーリと云うスーパーギタリストのバンドで演奏する姿だった…
見れば誰でもわかりますが、スティーブ・パイ はスティーブ・ヴァイがモデル。実際にはスティーブ・ヴァイは別に存在することが描かれてはいますが
スティーブ・ヴァイの特技ですね
ギターが喋るといえば 有名なのはこの曲
The Audience Is Listening
転校生の リトル・スティーヴィーが先生に新しいクラスに紹介される と云うイントロから始まります
Okay などはどう聴いてもそう聴こえますね凄いです
ビデオ全体的には 有名なヴァン・ヘイレンの Hot For Teacher やクイーンの Miracle と似た感じの作りです
最初はギタリストで目立ちたかったコーターローは、ドラムという楽器に魅せられると同時に響の才能も認めドラマーに転向する
格闘技に限らず運動にリズム感は大切
謎の男ブラックは、カポエラ使いだった
やはりリズム感がすごい、という設定です
カイザー・ラステーリ登場
イエロー・モンキーども 俺のカウンドを恵んでやるぜ
いかにも と云う悪役っぷり
蛭田達也先生のインタビューとか読んでますが、確か触れられてなかったと思うけど、どう見てもイングヴェイがモデル…
蛭田達也先生、お好きですね
こちらはご本家
イングヴェイがカラオケに乗せて弾きまくるFar Beyond The Sun
凄いです
凄いですが
凄すぎて
脂刺しすぎのステーキを食べてるような気分にもなれます
ピックアップチェンジが参考になりますね〜 早いし頻繁
コーターローまかりとおる! 多分ロック好き、ギタリスト好きなら楽しく読めそうな内容でしょ?
当時もう少年マガジンは買ってなかったから多分立ち読みしたのかな、ちゃんと内容把握してたのでちょうどシンガポール赴任直前に連載終わったんだろうなと想像します
後年 ブックオフでこのバンド編だけ買いました
デジタルでも読めるみたいですし、漫画喫茶にもあるでしょうから読んだことない方は是非
先週到着
ほしい物リストだけ作って放置してた新発CD ようやくポチりました。これだけ貯めると結構いい金額になってしまう
でも盆暮れいっぺんに来たようなセレクション
ひねりも何もないワタシらしい買い物ですが…
ではまた