出世して、子供も産め?!」 “働き方強要社会”に疲弊する女性たち
先日、安倍晋三首相が働く女性たちの支援策として打ち出した、「3年間抱っこし放題(育児休暇を3年まで延長)」プランに対して、疑問、異論、反論が巻き起こっているそうです。
A. 女性が育児をがんばれるような施策はどんどんやるべき
B. 男性がもっと育児に参加できるような施策を打つべき
「女性が育児をがんばれる」んじゃなくて「仕事をがんばれる施策」っていう選択肢だったら、間違いなく「A」なんだけど。でも違うってことは、Bか。
育児休暇が3年まで延びて、席があるのなんて公務員だけじゃないですか?
当社では1年が限界じゃないか、と思ってます。
あと、育児休暇3年に意味があるのではなく、働ける環境整備、でしょう。
長い休みは、雇用する側、される側、両方にあまりメリットがない気もします。
といっても、多くの方はどう思ってらっしゃるんでしょうか?
■実際に「ママ」の声は「ほぼ否定的」
実際に、ママの声を集めたランキングサイトでも、この話題についてアンケートを取ったということでしたので、引用します。
ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」で、0~9歳のお子さんを持つママを対象に、「育休3年」についてのアンケートを実施。
「3年もいなかったら、仕事なくなる。」
「3年取れる職場だが、実際には誰も取ってない。現場知らない人がつくっても。。。」
「それよりもバックアップ支援策頑張って」
こんな意見が主なところでしょうか。
あれ、ママ支援なんじゃないの?この政策って?賛成してる人があんまりいない。。。
ママの意見でもこうなので、これがママだけじゃなく「働いている人」メインに取ったら、「3年制度」に否定的な感じがUPしちゃいそうですね。
■育児休暇3年を提唱した理由は?
ちなみに、このプランの元になっているのは、「両立支援に係る諸問題に関する総合的調査研究 」だそうです。
このなかに「結婚・出産を機とした離職」という項目があり、結婚・出産を機とした離職経験をみると、女性では、「結婚」や「一人目の子の妊娠中」に、それぞれ3割強の退職経験がある。女性について、さらに、最初の子を持つ直前の就労形態別にみると、出産前に非正社員だった女性で、特に、「一人目の子の妊娠中」や「結婚」時の退職割合が高い。
つまり、3割近くの人が、結婚や出産を機に辞めてしまう。でも「仕事続けたかったの」って人も多い。だから「3年休めるようにしましょう」と提案しました。ってことか。でも、「3年休めたら仕事続けられるから」ってアンケートは見つけられなかったんだけど。。。どこかしら。
ていうか、ちょっと飛躍しすぎじゃない?
育児休暇、時短などを今ある制度を活用できるようにすることが先決じゃないでしょうか?ちなみに、実際に大変になるのは小学生から、って話も私の周囲からはちらほら。。。
ちなみに、同じアンケートで
未就学の子を持つ有業者・無業者(専業主婦)のこれまでの就労状況をみると、男女ともに、「正社員」では、「継続就業」の割合が高い。女性の「非正社員」では、1年以上の離職期間を有する「再就職」の割合が7割弱を占める。って書いてあるんですけどね。
これって、結論として正社員だと結構戻れる。正社員じゃないと、1年休んで、また働くところ探すってことじゃない?
ということは、まずは雇用形態にかなり左右されるっていう現実があるってことね。
ま、非正社員だと企業も「代わりの方を雇いたい」という話になりそうですから当然だとも言えますが、正社員で働くようにしないと「産めない」ってことでしょうか。
■正社員雇用の促進と付属制度の活用を推進!
まずは、女性の正社員での雇用を促進することで、安心して「結婚」「出産」できる社会を作りましょう。
そして、お休みはあまり長いと、戻る方も受け入れる方も戸惑う場合が多いので、多く取りたい人は別ですが、1年くらいをメドに。1年を過ぎる方は、可能であれば「在宅」という形で、復職前に仕事をしてみるとか、スポット的に職場で仕事する。
復帰後は、「育児休業だけでなく短時間勤務などと併せて社内の制度を運用」しましょう。
っていうのがいい気がしますね。いかがでしょうか。
結局、政策とかつくっても、現場と乖離してるから意味ないってことですからね。
■育児休暇3年で得する人は?
少子化が叫ばれている中「育児休暇3年」ということは。。。
政府は女性の正社員としての活用を目指している、ってことね。素晴らしい!さすがアベノミクス!
でも3年休ませるのね。
それって・・・戦力になるかしら?企業側として。これには裏がある、ってことじゃないかしら。
そもそも女性が育児頑張らないといけないって前提もかなり気になる。。。
結局は、これって女性の活用になるのでしょうか?あ、男性も取っていいのか、育児休暇。
でも、結局のところ、心理的に3年休めますか?
だって、あんまり長いと、会社の中で留年しちゃうみたいなもんじゃないですか、育児休暇って。
そういう価値観で働ける方ならいいけど。
復職して、いきなりヒット出せる人もいないですしね。。
大体は「GW明けの仕事」みたいになるじゃないですか。
でも、会社にとってどんな利益をもたらしてくれるか、がビジネスの評価の基準なわけですよね。
だから、仕事社会で女性を活用する、っていうアベノミクスの提唱は本当に建前すぎる建前で、実は「働く女性を応援していない」ってことなんじゃないかと思われます。
「女性手帳」で10代を啓蒙し、今働いている女性に「3年休みあげる」ってことで、一見応援してそうに装っていますが、実は、首相の目指す(あるいはそれが美しいと信じている)「理想の家族」を作る方へ啓蒙している、ってことなんじゃないでしょうか。それは押し付けられても困ります。
女性だけじゃないんで、働く男性を家庭向きにも応援できる政策、考えられるブレーンを持ってきてはどうでしょうか?
人の生き方や社会を、政府の思うようにコントロールしようとするなら、3年休み、いらないよ。みんな。
トータルで少子化を解決するには、産婦人科、保育所の増加とか、治療への保険義務化とか、時短勤務とか、企業と社会にもっと義務付けましょう。バックアップをできるシステム、意識への変革と実践。つまり、社会構造変えないと。
首相を始めとする「税金を納めてください側」の方たちは「美しい家族」みたいな理想を国民に押し付けて、税金を取りたいんでしょうね。「理想の家庭像」の押し付けに、ただただぐったりします。
「育児休暇3年」以外で、生活しやすい社会を考えて、かつ、生き方の多様化が認められる社会になるために政策をうまく考えてほしいですね。
先日、安倍晋三首相が働く女性たちの支援策として打ち出した、「3年間抱っこし放題(育児休暇を3年まで延長)」プランに対して、疑問、異論、反論が巻き起こっているそうです。
A. 女性が育児をがんばれるような施策はどんどんやるべき
B. 男性がもっと育児に参加できるような施策を打つべき
「女性が育児をがんばれる」んじゃなくて「仕事をがんばれる施策」っていう選択肢だったら、間違いなく「A」なんだけど。でも違うってことは、Bか。
育児休暇が3年まで延びて、席があるのなんて公務員だけじゃないですか?
当社では1年が限界じゃないか、と思ってます。
あと、育児休暇3年に意味があるのではなく、働ける環境整備、でしょう。
長い休みは、雇用する側、される側、両方にあまりメリットがない気もします。
といっても、多くの方はどう思ってらっしゃるんでしょうか?
■実際に「ママ」の声は「ほぼ否定的」
実際に、ママの声を集めたランキングサイトでも、この話題についてアンケートを取ったということでしたので、引用します。
ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」で、0~9歳のお子さんを持つママを対象に、「育休3年」についてのアンケートを実施。
「安倍首相が示した育児休業3年の方針に、賛成?反対?」という質問に対し、約半数の49%が「どちらでもない」と回答。次いで「賛成」が29%、「反対」は22%という結果になったそうですが、問題はこの内容。「どちらでもない」のほとんどが、「否定的な理由」を挙げてます。ということは。。。7割くらいがほぼ反対?
「3年もいなかったら、仕事なくなる。」
「3年取れる職場だが、実際には誰も取ってない。現場知らない人がつくっても。。。」
「それよりもバックアップ支援策頑張って」
こんな意見が主なところでしょうか。
あれ、ママ支援なんじゃないの?この政策って?賛成してる人があんまりいない。。。
ママの意見でもこうなので、これがママだけじゃなく「働いている人」メインに取ったら、「3年制度」に否定的な感じがUPしちゃいそうですね。
■育児休暇3年を提唱した理由は?
ちなみに、このプランの元になっているのは、「両立支援に係る諸問題に関する総合的調査研究 」だそうです。
このなかに「結婚・出産を機とした離職」という項目があり、結婚・出産を機とした離職経験をみると、女性では、「結婚」や「一人目の子の妊娠中」に、それぞれ3割強の退職経験がある。女性について、さらに、最初の子を持つ直前の就労形態別にみると、出産前に非正社員だった女性で、特に、「一人目の子の妊娠中」や「結婚」時の退職割合が高い。
さらに「これまでの退職経験」として、妊娠・出産前後に退職していた女性について、妊娠・出産前後の時期に仕事を辞めた一番の理由を聞くと、正社員・非正社員ともに、「家事、育児に専念するため、自発的にやめた」の割合が高いが、正社員では、「仕事を続けたかったが、仕事と育児の両立の難しさでやめた」との回答割合も高い。
つまり、3割近くの人が、結婚や出産を機に辞めてしまう。でも「仕事続けたかったの」って人も多い。だから「3年休めるようにしましょう」と提案しました。ってことか。でも、「3年休めたら仕事続けられるから」ってアンケートは見つけられなかったんだけど。。。どこかしら。
ていうか、ちょっと飛躍しすぎじゃない?
育児休暇、時短などを今ある制度を活用できるようにすることが先決じゃないでしょうか?ちなみに、実際に大変になるのは小学生から、って話も私の周囲からはちらほら。。。
ちなみに、同じアンケートで
未就学の子を持つ有業者・無業者(専業主婦)のこれまでの就労状況をみると、男女ともに、「正社員」では、「継続就業」の割合が高い。女性の「非正社員」では、1年以上の離職期間を有する「再就職」の割合が7割弱を占める。って書いてあるんですけどね。
これって、結論として正社員だと結構戻れる。正社員じゃないと、1年休んで、また働くところ探すってことじゃない?
ということは、まずは雇用形態にかなり左右されるっていう現実があるってことね。
ま、非正社員だと企業も「代わりの方を雇いたい」という話になりそうですから当然だとも言えますが、正社員で働くようにしないと「産めない」ってことでしょうか。
■正社員雇用の促進と付属制度の活用を推進!
まずは、女性の正社員での雇用を促進することで、安心して「結婚」「出産」できる社会を作りましょう。
そして、お休みはあまり長いと、戻る方も受け入れる方も戸惑う場合が多いので、多く取りたい人は別ですが、1年くらいをメドに。1年を過ぎる方は、可能であれば「在宅」という形で、復職前に仕事をしてみるとか、スポット的に職場で仕事する。
復帰後は、「育児休業だけでなく短時間勤務などと併せて社内の制度を運用」しましょう。
っていうのがいい気がしますね。いかがでしょうか。
結局、政策とかつくっても、現場と乖離してるから意味ないってことですからね。
■育児休暇3年で得する人は?
少子化が叫ばれている中「育児休暇3年」ということは。。。
政府は女性の正社員としての活用を目指している、ってことね。素晴らしい!さすがアベノミクス!
でも3年休ませるのね。
それって・・・戦力になるかしら?企業側として。これには裏がある、ってことじゃないかしら。
そもそも女性が育児頑張らないといけないって前提もかなり気になる。。。
結局は、これって女性の活用になるのでしょうか?あ、男性も取っていいのか、育児休暇。
でも、結局のところ、心理的に3年休めますか?
だって、あんまり長いと、会社の中で留年しちゃうみたいなもんじゃないですか、育児休暇って。
そういう価値観で働ける方ならいいけど。
復職して、いきなりヒット出せる人もいないですしね。。
大体は「GW明けの仕事」みたいになるじゃないですか。
でも、会社にとってどんな利益をもたらしてくれるか、がビジネスの評価の基準なわけですよね。
だから、仕事社会で女性を活用する、っていうアベノミクスの提唱は本当に建前すぎる建前で、実は「働く女性を応援していない」ってことなんじゃないかと思われます。
「女性手帳」で10代を啓蒙し、今働いている女性に「3年休みあげる」ってことで、一見応援してそうに装っていますが、実は、首相の目指す(あるいはそれが美しいと信じている)「理想の家族」を作る方へ啓蒙している、ってことなんじゃないでしょうか。それは押し付けられても困ります。
女性だけじゃないんで、働く男性を家庭向きにも応援できる政策、考えられるブレーンを持ってきてはどうでしょうか?
人の生き方や社会を、政府の思うようにコントロールしようとするなら、3年休み、いらないよ。みんな。
トータルで少子化を解決するには、産婦人科、保育所の増加とか、治療への保険義務化とか、時短勤務とか、企業と社会にもっと義務付けましょう。バックアップをできるシステム、意識への変革と実践。つまり、社会構造変えないと。
首相を始めとする「税金を納めてください側」の方たちは「美しい家族」みたいな理想を国民に押し付けて、税金を取りたいんでしょうね。「理想の家庭像」の押し付けに、ただただぐったりします。
「育児休暇3年」以外で、生活しやすい社会を考えて、かつ、生き方の多様化が認められる社会になるために政策をうまく考えてほしいですね。