大河ドラマ好きな瑞香です
やはり家族が見ていたのが きっかけ。
瑞香 初めての大河ドラマは「独眼竜政宗」
小学3年生の時でした
先日 DVDを借りて見ましたが
やはり圧巻のドラマでした
「政宗」は 大河ドラマ史上最高の視聴率を誇る作品
平均視聴率 39.7%
最高視聴率 47.8%のメガトンクラス
また地元とのタイアップや(東北道や新幹線開通もあり)
様々なイベントを行って大河バブルの先駆けとなりました
ブルーブラックのレーザー光線に黒いシルエットの騎馬
正義のヒーローどころか 悪の帝国軍にしか見えない
斬新なOP
(ダーズ・ベイダーのモデルのひとつなんですよね、甲冑)
ほぼ無名だった渡辺健の、不安定なのに鬼気迫る演技が、
ナイーブかつダーティヒーローの政宗のイメージを決定付けました
特殊効果もCDもほとんどない時代
役者の熱い演技力が圧倒的で
現代のドラマが どうも小手先の技術で済ませてる感が否めません
瑞香は諏訪の血を(ほんのちょっと)引く身、
信玄は仇でもあり 血筋もあったりして
(かなりほんのちょっと)身近な存在
ゴツいイメージの信玄にしては スマートな本作
でも内容は骨太で 前年の高視聴率を引き継いでいます
何とこれが大河ドラマ初の単独主人公である
大御所の暑苦しい歴代大河の中、
フレッシュで中性的な信長(緒方直人)、
キャストも若手が抜擢されましたね
当時 中学生の瑞香は 池田恒興(的場浩司)ファンでございました
とにかく脚本力を魅せていただきました
暴れん坊将軍吉宗
将軍になるまでは 紆余曲折あるものの
その後は 江戸城にいるばかりの将軍職
それをここまでのドラマにしたのは さすがジェームス三木
元禄文化を彷彿させるOPも好き
言語障害のある家重(中村梅雀)の演技力が壮絶
視聴率30% 最後の作品
竹中直人のエネルギッシュさが
そのまんまぶつけられたドラマ
弟の秀長(高嶋政伸)や 明智光秀(村上弘明)など
秀吉まわりの人々を丹念に描いてくれました
本能寺の変は 炎の中で信長(渡哲也)が
頚動脈を掻っ切る壮絶なシーンでしたね
ただ 晩年の秀吉のダークな部分
(朝鮮出兵や秀次一族惨殺など)
が 描かれなかったのが残念
エネルギッシュなOPは
今でもBGMなどで 使われますね
義経って伝説は多かれど 実際どうだったんだろう?
と見始めたドラマ
何よりタッキー義経の美しいことったら!
実際 美少年ではなかったようですが
ドラマの義経は美しくなきゃ キマりません!
義経伝説の名場面
五条の橋の桜吹雪や 壇ノ浦の海戦
紅葉の八幡宮の静の舞・・・
とにかく映像が美しかったです
加えて 源氏でありながら平家を慕う義経の苦悩や
血のつながりと政治の間で揺れる頼朝(中井貴一)など
見所いっぱいでした
何が凄いって 愛染明王の愛を「ラブ」としちゃう
近年大河のマイルド感
蓋を開けたら 戦国イケメンパラダイス☆
ドラマ云々よりも
どこを見てもイケメン武将だらけで いやはや眼福
敗者から見る関ヶ原後を見られたのは よかったです
OPのラスト 八海山の雄大さと 微笑んで佇む兼続の素朴さが素敵
近年は何と言っても「龍馬伝」!
瑞香の人生を変えちゃうくらい、衝撃的なハマり方をしました
坂本龍馬なんて 名前しかしらなかったクセに
放送終了時には高知に行っちゃうハマりっぷり!
ドラマ的にも概ね好評だったようですね
やっぱり福山さんの魅力が効果的でした
土臭くなりがちな幕末を 福山さんの爽やかさで緩和し
かつ キャストがアラフォーで固められて
落ち着いた演技を魅せてくれました
何よりも 武市半平太(大森南朋)が
大好きで 大好きで
(大事なので 二回言いましたよ)
このブログにおいても 最終回レポは
瑞香の最高傑作だと思っております
映像的にも興行的にも 斬新な試みが多く
賛否ありましたが 今後の展開につながれば嬉しいです
ほかにも見ていたのは
「太平記」 「琉球の風」 「毛利元就」 「江~姫たちの戦国」
DVDで見たのは
「新選組!」
歴代ドラマの中には うっかり最初を見損ねてしまった為に
まったく見なかった作品も多いです
「篤姫」 「風林火山」 「徳川慶喜」は見たかったなあ
途中離脱したのは ないです
見始めたのは 最後まで見ましたよ
来年の「八重の桜」
28年ぶりの明治以降の作品です
この時代には馴染みがないけど
どんなキャストになるのか 楽しみ!
さ来年は戦国!
「軍師官兵衛」
こちらも楽しみです!