近所の天満宮に 梅を見に行きました
天満宮ですからね
菅原道真公 ゆかりの天満宮ですからね
彼の好きな 梅園があります
京都の北野や 本場・大宰府には敵わないけど
こじんまりした江戸の天満宮です
今年は寒さで だいぶ遅れて開花
でも約350本が 見事に咲いています
梅といえば香り!
これだけ咲いていれば 香りも素晴らしい!
こんなに強く自然の花の香りを感じられるのは
気持ちがいいな
また 夜に感じる梅の香りも妖艶ですよ
売店で 甘味を買えと 脅迫のお顔・・・・
梅ゼリーと甘酒を購入させられる
もちろん天満宮にも お参りしました
BOYによると
「(お賽銭) 10円だと 頭がよくなる
5円だと 足がはやくなる
ままは 太ってるから 5円ね
ダイエットね
ぼくは 学校いくから 10円」
だそうです
どんな 理屈・・・?
奈良時代には 花見と言えば梅だったそうです
今は 食用梅だけでも 100種類以上あるといいます
「東風吹かば にほひおこせよ梅の花
主なしとて 春な忘れそ」
菅原道真が京を去るとき 庭の梅に別れを惜しんだ歌ですね
この梅が 後に彼を追って九州まで飛んで行ったとか・・・
ホラー?
幕末にも 梅に関するエピは多いですね
武市さんは 梅のような人だと評されています
「一枝の寒梅が 春に先駆けて咲き誇る趣があった」と
高杉晋作も梅を愛したというエピソードがありますし
暴漢で有名な芹沢鴨の句
「雪霜に 色よく花の魁て
散りても後に 匂う梅が香」
早春に 何より先駆けて咲く梅に 攘夷の志をこめたり
寒くても凛と咲く姿に 武士道の真髄を見出したり
幕末には 梅に関するエピソードは たくさんあります
それにしても土方さん
「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」
って・・・・
そりゃそーでしょ・・・