武市さんは 理想を信じ
龍馬は 人を信じ
弥太郎は 現実を信じた
ついに武市さんは 容堂公の 正体を見てしまった
山内容堂は 武市さんの思い描いていた「攘夷の先駆けとなる英邁な君主」 ではなかったのだ
中国のように 外国に侵略されないように
外国を 追い払うために
幕府を動かすには 力が必要で
薩摩 長州 土佐が 一つにならなければ
幕府を動かすことは 出来ない
まずは 土佐が 藩主のもとに ひとつにならなければならない
学のある人なら 誰でも そう考えるだろう
ゆえに 我が殿も そうお考えに違いない
高潔な 精神と
英邁な 頭脳と行動力
そして 愚直なまでの 純粋さ
武市さんは 理想を最優先するあまり
人の感情を 後回しに しすぎたのかなあ
その隙をついて 容堂の策略
この先が 怖くてたまりません・・・
武市さんの絶頂期が たった1話で
この先 1ヶ月半 投獄か・・・・
とりあえず 龍馬さん、
人の恋路を 邪魔すると 馬に蹴られますよ？