鼻翼基部プロテーゼという美容外科手術をご存じですか?
小鼻の脇のところに、シリコン製のプロテーゼをいれることで、高さを出し、ほうれい線が目立たなくなる美容手術です。
若いころに比べて小鼻の脇の付け根部分の高さがなくなり、ほうれい線が気になっていたので、是非受けてみたいと思いました。
顔の中顔面が高くなることで、上品な顔になることから、通称『貴族手術』といわれています。
この手術を8月29日、東京西麻布にある、美容外科で受けました。
名古屋から新幹線で往復5時間。
この美容外科は自宅から30分のところに名古屋院もあるのですが、総院長先生のYoutubeで「鼻翼基部プロテーゼは私が日本で一番たくさんやってるんじゃないかな」とおっしゃっているのを見て、美しい仕上がりを信じて東京院で手術を行うことを決めました。
その結果が添付の図です。
向かって左側は想定通り持ちあがったのですが、もう片側が90度ズレた状態で挿入されてしまったのです。
全身麻酔で自発呼吸もない状態で手術を行ったため、術中の痛みは当然ありませんでした。ただ、麻酔から覚めて直ぐは声も出ないし、気持ち悪い。
麻酔が切れてきたら、唇にひび割れたあかぎれがパックリ割れた時のような痛みが電気ショックのように走るのには閉口しました。
手術当日から、右側にはプロテーゼを認識できたのに、左側の同じ場所には入っていないので、「まさか入れ忘れたなんてあるのか?」と思っていましたが、まだその時は腫れていたため、気のせいかもしれないと思っていたのです。
この続きは次回お話します。