建築用資材加工やお客様からの製品依頼製作など、木材の加工全般の注文に対応できる、設備と専門の人材を兼ね備えて、お客様のニーズにお答えします。

当社の工場全景です。表に見えるのは顧客様の受注で製材された製品を自然乾燥中です。

 

 

会社入り口から見える中央の建物が第一製材工場で、その左に見えるのが第二製材工場で手前の真新しい建物が第三製材工場で現在フル稼働中です。建築用資材や製函物流資材用のパレット等、お客様の注文寸法に応じた製品を製作しています。木材は杉材やヒノキ材を主に加工しておりますが、家具等の材料の種類によっては、珍しい木材も加工して、お客様のご要望にも対応しております。後に順次たくみ工房のほうで製作した家具はアップしていく予定です。

 

 

この機械は製材加工機台車(1号機)になります。帯鋸(おびのこ)と呼ばれる円形につながっている鋸を高速回転することにより原木を安定して製材することができる機械です。様々な形に挽くことも可能です。製品になるまでの作業工程には大きく分けて2つあり、大きく原木を挽く大割り、小さく挽く小割りがあります。その前者(大割り)を目的として製材を行っています。

 

 

この機械も同じく製材加工機台車(2号機)になります。3年ほど前に工場に新設されました。通し柱を挽いているところです。

 

 

この機械は最近新設された製材加工機台車(3号機)になります。真新しく良い感じです。これから頑張ってくれる期待の新人です(笑)

画像1

 

画像2

 

画像1、2は製材加工機(3号機)の操作盤とデジタル寸法表示盤になります。現在の製材機械は寸法を打ち込むことで寸法を管理し誤動作しないようにしてあります。一般的に粗木では精度が出にくいと言われていますが、粗木で約mm単位の精度と高性能です。

 

 

この機械はオートテーブル(1号機)になります。こちらも帯鋸を高速回転させ製材を行います。主な目的は大割りされた材料を小さく挽く小割りとなります。この機械の特徴は搬送用の機械と一体となり、挽いた材料が右に左へと仕分けすることができ、オートリターンで手元に挽いた材料がもどってきます。また機械制御によりデジタル寸法入力することで自由自在に寸法を変更する事が可能です。今日の人材不足を解消するにはオートテーブルは必要不可欠な機械です。

 

 

この機械はオートテーブル(2号機)になります。前述で述べた機械性能と同じ性能です。我が社には合計で台車が3台、オートーテーブルが2台、クロスカットが2台あり生産体制を維持しております。

 

 

この機械はクロスカットと言います。製品には長さ、幅、高さという寸法があります。この機械は簡単に言いますと幅と厚みが製材された後の「長さ」をカットするための機械になります。