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戦闘服を着法定線ビッグバンの勝利売春・常習賭博疑惑否定
【連合ニュース】　入力：2020-09-16 12:27

軍裁判所で開かれた最初の裁判の弁護人「売春斡旋動機自体がない」
投資を誘致するため、外国人投資家に売春を斡旋し、20億ウォン台の海外遠征賭博をした疑いなどで起訴されたグループビッグバンの前メンバーの勝利（本名イ・スンヒョン・30）が初の裁判で容疑をほとんど否定した。

16日午前、京畿道龍仁市所在地上作戦司令部、通常軍事裁判所（裁判長ファン・ミンジェ大佐）の審理で開かれたこの事件の1次公判で勝利側は「外国為替取引法違反の疑いを除くすべての容疑を否認する」と述べた。
勝利は2015年12月から翌年1月までのクラブと金融投資業等のための投資誘致を受けるために、台湾、日本、香港などの投資家に数回にわたって性売買を斡旋した疑いで起訴された。似たような時期、本人が直接買春をした疑い（性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反）も受ける。

また、ソウル江南店「モンキーミュージアム」のブランド使用料名目などでクラブ「バーニングサン」の資金5億2千800万ウォンを横領（特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反）、従業員の個人弁護士費用名目でユリホールディングス会社の資金2千200万ウォンを横領した疑い（業務上横領）も起訴された。

また、2013年12月から2017年8月までに、米国ラスベガスのホテルのカジノなどで複数回の賭けながら22億ウォン相当を使用（常習賭博）、ギャンブルの資金で100万ドル相当のチップを貸与する過程で何の申告もしていない疑い（外国為替取引法違反）である。

勝利側は「被告人は売春斡旋をする動機自体がない。ユ・インソクの売春斡旋に加担していなかった」と同業者であるユ・インソク前・ユリホールディングス代表に責任を転嫁した。
ユ前代表は6月、ソウル中央地裁で開かれた今回の事件と関連した最初の裁判で売春斡旋容疑などをすべて認めている。

勝利側はまた、「常習賭博疑惑が認定されるには賭け額だけでなく、回数、時間、動機、前など諸般の状況がすべて考慮されなければならない」とし「被告人の米国訪問はギャンブルが目的ではなかったし、滞在期間予定のスケジュールをすべて消化した」と主張した。
ただし勝利側は外国為替取引法違反の疑いについては容疑を認めて反省していると明らかにした。

陸軍5軍団隷下5砲兵旅団で一等兵として軍服務中の勝利は、裁判開始5分前に戦闘服を着て、短いスポーツヘッドをしたまま法廷に入った。左の腕についた部隊マークの上に「特急戦士」というマークが付いていた。

勝利は裁判中ずっと実直な姿勢で座って裁判所の質問にきちんと自身の意見を述べた。

勝利は、先にユ前代表と一緒に起訴され、ソウル中央地裁で裁判を受けることが予想されたが、今年3月に軍に入隊し、事件が軍事裁判所に移送された。
軍は当初、第5軍団通常軍事裁判所に事件を配当したが、さらに綿密な審理のために上級部隊である地上作戦司令部普通軍事裁判所に事件を再配当した。

次の裁判期日は追って指定される予定である。