ルーブル美術館展★

昨日は、大阪市立美術館のルーブル美術館展へ行って来ました

平日だった事もあり、中はそれほど混雑しておらず、ゆっくりと見て回る事ができました。

今回のテーマは、「ルーヴル美術館展　肖像芸術 ― 人は人をどう表現してきたか」

肖像の制作に臨んだ芸術家たちは、どのような素材や手法を用い、どのような表現を生み出してきたのか。

本展は肖像芸術の役割―モデルの人物の存在を記憶・記念する、権力を誇示する、イメージを拡散する等々―、表現上の様々な特質を、ルーヴル美術館の豊かなコレクションを通して浮き彫りにする、というものでした。

3000年以上も前の古代エジプトの棺用マスク

マケドニアのアレクサンドロス大王

フランス王妃マリー＝アントワネット

フランス皇帝ナポレオン

など、約110点の傑作でした。

美術には全く疎い私ですが、知っているものもたくさんあって楽しめました

絵は好きだけど、わざわざルーブル美術館まで行く機会はないかもしれないので、大阪にあるうちに見ておきたい！と思い、初めて大阪市立美術館に行きました

絵はどれも美しく、写真のようで、どうやったらあんな絵を描く事ができるのだろう…と思いました。

彫刻は、大理石の固い石を削っているのに、柔らかな布のドレープやレースの繊細さが素晴らしかったです。

そして、私がとても見たいと思っていたのが「ナポレオンのデスマスク」

死後2日後にとったデスマスクで、当時からナポレオンはとても人気だったそうで、その複製がたくさん作られたそうです。

展示品はその1つ。

寝ているような安らかなお顔で、そこに命はないのだけれど、私にはパープルの光を放っているように見えました

ナポレオンやっぱりすごいな。

次回は、フェルメール展だそうです。

フェルメールも魅力的ですよね〜

フェルメールブルーをこの眼で一度見てみたいと思います。

ラピスラズリを原料にしているそうですよ。

ラピスラズリは、ヨーロッパの近くではアフガニスタンでしか産出せず、それが海路で運ばれたため、「海を越えて運ばれる青」という意味で「ウルトラマリン」と呼ばれたそうです。

ウルトラマリンブルーは通常の青い絵の具の百倍の値段がついたとされ、通常の画家は限られた部分にしか使わない貴重な絵の具だったが、フェルメールはこのウルトラマリンブルーをふんだんに使ったそうです。

ラピスラズリのウルトラマンブルー、見たいなぁ

時間が取れたら、また美術館に行ってみようと思います。

サロンスペース

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