暑かったり、寒かったり、
変な気候
土日の外泊が終わり、病院へ戻る時間に
なった。
なのに、退院日は一向に定まらない
親子の意見がまとまらない
退院しか頭にない困った君の
状態は良くない
一方的に自分の主張を言い続けるだけ
そんな中、
何とか1週間後の支援会議終了後に
決まったが、
出発時間になっても動き出す気配は
ない。
どうしても、すぐに退院したい
らしい
このままの気持ちでは戻れないようで。
再び話し合い
何度目の話し合いなんだろう
そして、
ようやく妥協案を見つける。
ここに辿り着くまで、長かった
困った君の本心を見出すのは難しい。
本人も分かっていないから、当然、
説明できないし、伝わらない。
困り事を相手に伝えるのは
やっぱり苦手だ
困った君の言葉を
紡いで
本心を
導き出していく必要がある。
結局、
3日後に退院が決まった。
新病棟への引っ越し前に。
実はこの引っ越しが、
困った君にとって、
不安のタネだった
最初は楽しみでもあった移動が、
日程が近づくにつれ、
不安要素になっていた。
新しい生活、
新しいルール、
看護師の交代、
分からない要素が多く、
不安を引き出していた
そんなにも負担となるなら、
やはり、
退院は、
引っ越し前が良さそうだ。
主治医にも相談したところ、
退院後になるけど、
予定していた支援会議は
行ってもらえる事になった。
ありがたい
いよいよ退院かぁ。
長いようで短い4ヶ月間。
困った君の日常はどう変化していく
のだろうか。。
入院生活中と同じように
自宅でも
うまくいくのだろうか。
自立できたのだから、
放っておくだけで、
自分でやっていくのだろうか。
とにかく実際に生活を始めてみないと
何も分からない。
再び始まる家族3人での暮らし。
待ち望んでいたのだけど、
正直、不安もある