仕事の合間にブレイクタイムコーヒー



食事も喉を通らなくなった困った君を
連れて、急遽、児童精神科を再受診病院

車中はやはり、私の膝上に座り、
高速道路を1時間かけて病院へ。
途中も唾吐きは止められないタラータラー

待ち時間は長く、待合室の人混みで
すでに疲れ気味の困った君ネガティブ


食事が取れない、生死に関わる、、、チーン
と必死の私たちあせるあせる


医師は静かに話を聞き、
何で食べられないのかな?
と困った君に質問。
喉が苦しくなるから食べられない絶望
答えた困った君。

ただ、ゼリーやスープは時間をかけたら
摂取できるので、栄養面の心配は
しなくていいから、
とにかく今は、
食べられるものを
食べたいタイミングで、
口に出来れば、
それでいいからとのこと。

困った君の心のコップから溢れた
ストレスが無くなるまでには、
時間を要するし、その過程では様々な
症状が出てくるとの話だった。


特に一大事とは感じていない医師と
私たち一家の不安には大きな温度差が
あったニヤニヤ


入院覚悟で、前日にはパジャマや下着類まで
揃えて荷物も持参していたけど笑い泣き
入院の話は全く出ないし。。。アセアセアセアセ

最後に、入院の話をチラッと
口にしてみた。

すると、医師からは、
今は外からの刺激を極力与えずに
療養することが大事、
もし家庭内で、その環境作りが
難しいようなら入院して、刺激がない
生活環境を作るのも一つの手です、と。


さすがに食事が取れない恐怖を
知ってしまった私たち夫婦、
そこからは困った君の全てを
受け止めるようになったニヤニヤ

うがいで洗面所が水浸しになってもタラータラー
唾吐きを家中あちこちにしてもピリピリピリピリ
口拭いにティッシュを大量に使ってもポーンポーン
後始末すればいいだけ真顔

一番苦しんでいるのは本人だから。
やりたくてやっているのではないの
だから。

命に勝るものは何一つない。


困った君も、
通常の日常生活が送れなくなり、
どうしてよいかも分からず、
入院も覚悟していたようだが、
やはり、、、
家族と離れるのは大きな不安でもあり
混乱していた絶望

医師の言葉を聞いて心が決まった電球

困った君が穏やかに療養できるよう、
今は家族で温かく見守っていくだけ。

今になって気づいた一番大事なこと。
ありのままを受け止める。

分かったつもりでも、
何も分かっていなかったな。。