映像の世紀を見た。

この番組は初めて知った。


田中角栄だったこともありわくわくで見始めた。


「皆さんね、人生長いようで短いですよ。

お父さんもお母さんも子供さんもおばぁちゃんも、お孫さんもみんなが笑顔で過ごせる社会作ってこうじゃありませんか。」



政策には希望と優しさがあり、

演説は笑顔と力強さとユーモアで聞いていて笑みがこぼれ


皆が笑顔で聞いているのを見ると涙が湧いてきた。


こんな人が首相だったら頼もしいな

と思いながら見た。


NHKは過去のフィルムも取ってあるなら


こんな風に今に見せてくれるなら


これからも楽しみ。


ただ、

角栄の「栄光から終わり」を綴ったので


最後はバックに流れる音楽も相まって悲しい気持ちでいっぱいになった。


脳梗塞で8年経ち、車のなかから民衆に答えて手を振る田中角栄

これがフィルムに残る最後で

その半年後亡くなった

とあった。

その表情は満面の笑みで答える姿に

やっぱり温かい気持ちになったが、

やっぱり同じくらいさみしい気持ちだった。