どうにも重い気持ちのまま

今日の任務に向かう


少し前、僕が顔面から転け前歯を打ったのだろう。

1本の色が悪くなってきたので歯医者に行くと言う。


歯医者に行くことが分かると大泣きした。

大きな口を開けて、涙ぼろぼろ流し大声で泣いている。

そんな姿も今日はいとおしい

気持ちが重いので彼の辛い気持ちが広がっているのも分かる気がした。

なだめたりしているうち笑顔も出てきた。痛いことはしないとか大体の事が分かったようだ。

そのあとスーパーにいって

トミカのコーナーに行こう。

お弁当も選ぼうね。


そんなことをして過ごしていると

私の気持ちはまったく軽くなっていた。


僕を見ていて、

こんな風に辛いことがあったとして

こんな泣いて吐き出したり

発散したら静かになった体験とか

みんなが付いていてくれる温かさで満たされる体験とか


空洞化、灰色、辛さがその都度解決していく体験がその子自身を支えていくのではないか

ってあらためて思った。




そのあと、父親に電話


おためしに行くならパーマに行かないと

と言っていた事を、かなえる為に色いと準備をして


いざ行くばかりにした時


父親が来て、「やめとくだと」


と言う。


その後母親から電話があり


パーマはいいとか

また昨日と同じはなしがさんざん繰り返される。


今日、思ったのは

もう察して動くのはやめようです。


父親も振り回す事になる。


今のままでいいのか

生活切り替えて、デイサービスを始めるのがいいのか本当に分からなくなっているところ