昨夜、知人のお通夜に弔問した。私と同じく韓国で暮らす日本人。
家族を置いて、単身赴任で韓国へと
来ていた

不幸中の幸いにも、
たまたま家族が韓国へ遊びに来ている時に彼が倒れ、

避けることができました。

でも本来は久しぶりに家族水入らずで楽しく過ごすつもりだった
だから、なんて皮肉なことでしょう。

ついこの間までパワフルに仕事していた彼が、
こんな風にこの世を去っていくなんて、一体誰が想像したでしょう。

よく『一寸先は闇』と言うけれど、まさにその通り。
本当に人生何があるか分からない。

40代半ばという若さで愛する奥様と可愛いくて幼い息子さんを残し
旅立つことは、どんなに後ろ髪引かれる思いだったでしょう。

誰にでも人生の終わり=『死』が必ずあるけれど、
その時を事前に覚悟できる人もいれば、
ある日突然その日がやってくる人もいる。

仕方のないことだと分かってはいるけれど、
こんなにも早く、しかも仕事でしか縁もゆかりもない韓国という外国で
帰らぬ人となった彼を思うと、なんとも居た堪れない気持ちになる。

今まで、実家の両親に何かあった時に間に合うか?
ということは考えたことがあった。
でも、自分が先に逝く事になり死に目に会えないかも。。。
ということは考えたことはなかった。

結婚して韓国へ来た私。
私の最期もやはり韓国で迎えるのだろうか
その時、私の周りには誰がいてくれるのだろうか?
大切な人に会うことはできるだろうか?

今回の彼のお通夜に弔問し、寂しい現実を目の当たりにし、
母国を離れて暮らすことについて今一度考えさせられた。

彼とは長い付き合いではなかったけれど、
いつも飄々として、独特の語りで時には笑わせてくれる
個性のある方でした。

彼のご逝去を悼み、心からお悔やみ申し上げます。