どうも、3週間ぶりの、UNEです!

今回もゆるくやっていきます!

 

前回に引き続き、

終着駅の旅 山口編 -Part 2-

を始めていきます!

 

今回は防府駅周辺についてそれぞれの見どころを

紹介していきたいと思います!

 

  防府駅周辺

 

防府駅に到着しました!

 

 

 

山口市の隣町ですが、案外距離があり遠くまで来たように思いました。

ホームの看板には、明治維新で活躍した偉人がひしめき合っており、長州に来た実感が湧きました。

駅前はこんな感じで活気がありましたが、電車が1時間に2本しかないのが驚きでした。

 

 

防府駅の紹介はここぐらいにして、これから防府市の見どころである毛利氏庭園防府天満宮を紹介していきましょう!

 

  毛利氏庭園

 

毛利氏庭園の方が駅から距離があるので、タクシーで先に行きました。

中心部を抜け、由緒ある街並みを通って、たどり着いたところは…

 

あまりにもデカすぎる邸宅でした。

 

 

信じられないでしょうが、これは家です。ほぼ城ですね。

 

かつて中国地方の盟主であった毛利氏の権威が伝わってきます。

 

また、庭園も尋常じゃないほどの大きさで、庭と思えませんね。

個人的な感覚ですが、規模で言うと金沢の兼六園に匹敵すると思います。

 

 

 

灯篭もめちゃめちゃでかい…www

 

邸宅の内部も見学しましたが、大河ドラマに出てくるような大きな応接間、洋風の家具、大きな掛け軸、屏風…すべてがレベチでした。

 

 

また博物館には多くの毛利氏所蔵の文化財があり、有名なものでは雪舟の四季山水図(国宝)と、「三本の矢」で知られることとなる毛利元就の直筆書状がありました。

 

個人的に一番記憶に残ったのが、有職雛でした。

雛人形はさることながら、注目すべきは飾り道具で、非常に精巧な作りで見入ってしまいました。

 

他にも見どころはたくさんありますが、全部書くとキリがないので個人的に印象に残ったものを紹介しました。

 

  周防国分寺

 

毛利氏庭園を出て防府天満宮へ向かったのですが、道中に周防国分寺という大きな寺があったので、立ち寄りました。

 

先ほど毛利氏庭園に行く際に由緒ある街並みと言ったのですが、どうやらその道が旧山陽道(西国街道)という街道だったらしく普通の道路と少し違った舗装がされていました。

 

 

天気が良すぎる笑

 

周防国分寺に着くと、手前には大きな仁王門が。

 

 

両側の仁王さんは残念ながら奥に隠れていました。日焼けを気にしているのでしょうか。

本殿もかなり立派でした。

 

 

時間の関係上外観しか見れませんでしたが、スケールが大きく見応えがありました。写真を撮った後、再び天満宮へ向かいました。

 

  防府天満宮

 

ようやく着きました、防府天満宮です!

 

 

鳥居の時点でもう神々しさが伝わってきます。

毛利氏庭園のような静けさと打って変わって、観光客で盛り上がっていました。

先を進むと、本殿へと続く階段に無数の花壇が置かれていました。

 

 

よく見ると、文字が書かれています。

「幸せます」…?

 

何の意味かよく分からなかったので後で検索してみました。「幸せます」は“幸いです” “うれしく思います” “助かります” “ありがたいです” “便利です” の山口県の方言です。秘密のケンミンSHOWで取り上げられたのをきっかけに全国的に広まったみたいですが、知らなかったです…(出典:幸せます公式サイト)

 

ふと右を見ると、何やら大きな酒樽が。

 

 

酒垂(さけたり)神社の賽銭箱でした。ユニークな見た目ですね。

山口県には全国的に有名な獺祭の蔵元があるので日本酒にまつわるものがあってもおかしくないのですが、酒(がしみ出た天神山の岩)を祭った神社があるのは意外でした。

 

階段を上ると、徐々に本殿が見えてきました。

 

 

日本三大天満宮だけあって、圧巻の見た目です。

 

右側には神牛が堂々と座っています。

 

 

 

 

防府は菅原道真公が大宰府へ左遷された際に寄港した場所であり、防府天満宮は道真公を祀った天神様の中では日本最古だと言われています。私は過去に北野天満宮を訪れたことがありますが、ここはそれとはまた違った雰囲気を感じました。

 

西門の奉納所あたりには、沢山のダルマと絵馬がありました。

 

 

天満宮に着いた頃には全身汗だくで休憩したかったですが他に見たい場所があったので、参拝を行い、お守りを買い、神社を後にして駅に向かいました。ちなみにおみくじは小吉でした(今更)。何か幸せが起こるといいな。

 

 

 

これで防府の旅は終わりと言いたいところですが、見どころはまだありました。

駅に向かう途中、天神商店街を通りましたが、これがまた昭和レトロな雰囲気のある商店街でびっくり。

 

 

おお、これは…

これがいわゆるバブル遺産というものなのか、タイムスリップしたような感覚になりました。

 

 

かつて使われていたものでしょうか、とても年季の入った看板ですね。

 

「若いレディーも、イカス若者も、現代っ子も、かわいいベビーも」

 

時代を感じられてとても良かったです。

 

  まとめ

 

ということで、防府駅周辺について紹介しました!

一言でいうと、めっちゃオススメです。

 

毛利氏庭園のみ少し駅から距離がありますが、それを含め防府天満宮と周防国分寺などの主要名所が近くに集中しているので、一日で一周出来るのに十分な見どころがあるのが魅力的だと思いました。主要都市圏からのアクセスも良いのも魅力の一つです。

なので、防府市内を日帰りで観光に行くのはアリだと思います。旅行の目的地に迷った場合、防府を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

 

次回は、終着駅の旅 山口編 -Part3- です!

沢山の工場が立ち並ぶ周南市についてお話したいと思います。

それではまた!

 

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