さぁ~大好きな彼の声で読んでみょう。
よっちんで桜













話したいことありすぎ


……平助だけど。おまえの顔見ると黙っちゃいそうだから、今は【文】にするな。

まず、茶の話。

あれ、本当にごめん。なんか、オレが騒ぎすぎたのが一番まずかったんだと思う。変なウワサまで立っちゃったし、結局、そのせいで茶しにくくなっちまったよな。

近藤さんは笑って、気にするなって言ってくれてるんだけど、総司がまだ根に持ってるみたいでさ……。千鶴にもみんなにも、悪かったなって思ってる。
もうちょっといろいろ落ち着いたらさ、改めて、何かできるといいよな。みんなが納得する方法、取れたらいいと思う。

次、山南さんの話。

……千鶴、あの人に何かされてないか?
あ、いや、変な意味じゃねえよ。ただ、最近、山南さんがおまえの部屋のほう見て、ぼーっとしてること多いような気がするんだよな。

別に、人目を忍んで会いに行くってわけじゃないみたいだし、ほんと見てるだけなんだけど……。それが逆に気になってさ。
山南さんは何考えてっかわかんねーとこあるし、もし困ってるんだったら言ってくれよな。オレ、なんとかできるように頑張るから。

他、稽古のこととか、巡察のこととか、たくさん話したいことあるんだけど。
【文】、長くなりすぎちまうから、今日はここまでな。

今度、千鶴の部屋に遊びに行くから、続きはそんときにしようぜ!


藤堂 平助