どうもこんにちは。

幼少年体育指導士・小田桐正吾です。

 

【フリーランスの自分の現状】

39歳。

既婚、子ども3人(中1、小6、小4)

職業:幼児、小学生向けの体育指導者

(フリーインストラクター)

 

新型コロナウィルス感染に伴い、

普段体育指導に伺っている幼稚園、子ども園、

それに文化教室での体育教室ももちろん休講中です。

体育の個人レッスンもご予約を承っておりません。

 

現在の私の活動は休業されていない保育園、

児童デイサービス内での運動指導のみです。

 

もちろん、収入は大きく減少していますが、

ありがたいことに、まだ生活に困っているという状況ではありません。

もちろん、今後の状況によってはどうなるかは不透明ではあります。

 

これまで私は仕事柄、自分の家族よりも他人の子どもに目を向けてきました。

今はステイホーム中なので否応なしに、子ども達は家にいます。

私はこの状況を機に『自分の子ども達、家族にしっかり向き合う時間を頂いた』と思っています。

 

緊急事態にあえて、頑張って働こう。

情報発信をしていこう!

空いた時間の仕事を探そう!(アルバイトなど)

という気合はあえて入れないようにしている。

 

そろそろ、自粛中の家族の暮らしが辛い。

と考える親御さんもたくさんいるはずです。

 

私の話ばかりで申し訳ありません。

 

昔、私はまじめすぎるところがありました。

子どもに勉強させなきゃ。

運動させなきゃ。

体力付けさせなきゃ。

稼がなきゃ。

仕事頑張らなきゃ。

認めてもらわなきゃ。

 

と思い込みすぎるところがあり、精神を病んでしまい当時勤めていた教育関係の会社を退社してしまったことがあった。

3人目が生まれた時には無職だったという状況・・・。

精神的に病んだ状態で運動指導していた時よりも、職を失ったあとの焦燥感、無気力感の方がよっぽど辛かったことを思い出します。

乗り越えるきっかけとなったのは、やはり自分を必要としてくれている方々でした。

もし、あの時もっと自分を見失っていたら自分を求めてくださる人にも気づかずにいたかもしれません。

そんな折に起きた2011年3月11日の東日本大震災。

 

被災された初老の方が

『自然災害だから仕方がない。今は失ったものも多いが、前に進むしかないよ。』と少し微笑んで語っていた。

 

被災された方々の前を向く姿を見て、自分もいつまでもグズグズ過去を引きずるのはおしまいにして前に進まなくては。と当時思った。

 

もちろん現在の状況とは違います。

違うのですが、この難局を乗り越えるために、自分自身や家族とどう向き合って暮らしていけばいのか。

自分を見失わないようにするにはどう考え行動すればよいのだろうか。

昔、自分が経験して乗り越えたことが、少しヒントになっています。

 

完璧を求めず、楽しめることを探してみよう。

子どもと家で向き合うのならば、がんじがらめにならず学校、教育委員会から出された課題をこなしながら、一緒に運動したり、気晴らしにDIYをしたり、庭やベランダで家庭菜園を一緒にするのもよい。普段は一緒にやらないテレビゲームも一緒にするのも良い機会だ。

 

コロナウィルスによって失われた仕事、時間を自宅で完璧にこなさなければならないと考えると、まだまだ続くであろう、この長い自粛期間を乗り越えるだけの気力は持たないだろう。

 

ウィルス終息の予定時刻はない。

我々、一般庶民が焦ったところで終息するわけではない。

 

ただ、今はステイホーム。

一人一人が感染予防対策を意識して生活するしかない。

※感染症拡大防止に関してはほどほどではなく、堅実にいきましょう。

 

とにかく、いまは、

焦っちゃだめ。

ゆっくり対応の政府にイライラしない。

毎日の生活は完璧ではなく、ほどほどに。

 

いつかはきっとまた好きな人と、好きな所に行くことができる!

 

そう信じて、暮らしていくしかない。

 

そのためにいま自分にできることはなんだろう。

 

みなさんにとって、いますべきことはなんでしょうか。

 

さしあたり体育の先生、

オンラインレッスンの準備はできてます!!

 
お家でできる、楽しい親子体操。
なわとびレッスン。
子どもが楽しめる体幹バランス運動。
などなど、ネタと経験は豊富です。
 
この財産を活かす時は、そう遠くはないでしょう。
ではまた。