どうもこんにちは。

運動大好き!を伝えるしょうたろう先生です。


↑前回の記事。

息子は野球チームに入団する決意を固めました。

気になる方は上の記事をご覧ください。

 

これまでなーんにもしてこなかった小4の息子が突然、『野球をやりたい!!』と自分から訴えてきたことはとても嬉しかった。

と同時に不安や焦りがあった。


 

私も根っからの野球好きで今は野球からは離れているが、たまに息子とはキャッチボールなどを楽しんでいた。

 

息子本人も野球は好きなようではあったが、

『野球チームに入ってまでやらなくてもいい。』という様子であった。

 

『チームに入って欲しい』という願いは当初はあったが、小2くらいであきらめていた。最近はもう、これから野球を始める事はないだろうとどこかで安心していた自分もいます。

 

 

そんな息子が練習を体験し、『少年野球チームに入るかどうか?』を悩んでいる頃、親である私も大いに悩み、妻ともよく話合いました。

 

実を言うと私は、小学校1年生から中学(一応主将だった)、高校(硬式野球部)体育の専門学校(活躍の場は少なかった)を卒業するまで14年間ほどずっと野球をしてきたのです。野球の事を考えなかった日は多分、なかったと思います。

実は今だにYouTubeで野球の動画を眺めてるくらいです。

 

 

なので野球の大変さ、難しさ、息子の性質からして小4の秋から野球を始めるのはどうなんだろう?6年生までには使い物になるのだろうか?

という事も含めて不安と焦りがあったのです。

※私の心配性な所はそっくり息子が受け継いでくれていますね。

 

具体的に私が何に悩み妻と話していたかというと、

 

・道具にお金がかかる。

これはお陰様で何とかなる。

 

・親の当番がある。

妻は息子が頑張るなら私も出来る範囲でやることやる。という事になった。

 

・土日がほとんどつぶれる。

私、妻がなんとかうまく連携すればなんとかなる。

下の二人も含めて土日を『野球がレジャー!』にしよう。という事になった。

 

・息子の体力と技術面と学習能力

体は学年で一番小さい。

ペッドボトルのキャップが開けられないほど力がない。

足は学年で2番目くらい遅い。

体格差は技術でカバー!と思っても、そもそも経験が足りないので6年の春までに使い物になるか?

 

さらにあの複雑なルール、走塁、守備時の動きを覚えるにもかなり時間を要するのではないか。来年春には5年。正直時間はない。

 

・メンタル面

これが一番の問題。大いに悩みどころ。

メンタル超弱いんです。

直ぐ泣くししょげるし不貞腐れるのも早い。で泣き虫少年。おまけに物事を考えたりするのも得意とは言えない。

 

正直な話、今のところ野球という考えるスポーツに向いているとは到底、思えないのだ。

 

ただ良い面も結構あり、純粋で曲がったところがあまりなく、意外と几帳面で言われたことはきっちりしたいタイプ。

人が嫌がることをしたり害を与えるタイプではない。

 

そんな息子だと思っています。

 

 

 

でも、

 

そんな息子でも、

 

 

やる気を出し始めた!!!

 

 

せっかくのやる気、成長のチャンス、

 

 

可能性をつぶしてはならない!!

 

 

彼が野球をすることで、

 

もしかしたらだけど、

 

甘えん坊虫君とさよならできるかもしれない!!

泣き虫君とさよならできるかもしれない!!!

協力することを覚えるかもしれない!!!

体力がつくかもしれない!!!

足が速くなるかもしれない!!

友達がたくさんできるかもしれない!!

親友ができるかもしれない!!

何か自信をつけるかもしれない!!

将来の目標を持てるようになるかもしれない!!!

 

彼の几帳面さと真面目な面がきっと役立つかもしれない。

 

上手くなるかどうかはわからないし、試合で活躍できるかなんてわからない。

 

大変な事は多いだろう、

 

だが、

たくさんの希望がたくさんある!

という風に考える事にしました。

 

自分の生徒さんや親御さんにはそう伝えられるけど我が子だと色々な事、考えしてまうあたり、私も普通の父ちゃんです。

 

 

私自身、何より野球というスポーツの難しさというものを身をもって経験してきたつもりです。長く続けてはきたが、大した上手にはならず、大変だったことは本当に多かった。

 

けれど良い経験をさせてもらったなと思っています。

そのお陰でいま、こうして体育の先生として働いている。

もし野球をしてこなかったらたくさんの子ども達や保護者の皆さんとは出会えていなかったでしょう。

 

改めて、これまで野球を通し出会ったチームメイト、先輩、後輩。

それに私のように小さくて扱いにくい選手を導いてくださった監督さんコーチの皆さんに感謝です。

 

私はこれまで、野球指導はほぼしていません。 

けれどこれまで多くのお子さんとの運動や体育指導がきっと何かに役に立つかもしれない。

 

なので、

 

親として、体育の先生として息子が少年野球チームに入るに至り、決意を固めました。

息子を含め、たくさんの野球少年たちの、

輝く未来を少しでも応援してあげたい。

 

【注意】

『野球チームのコーチになる』とは言っていません。

 

 

私は

運動・スポーツ大好きで何でも挑戦できる子どもに育って欲しい!

という思いで多くの子ども達に運動指導をし、健やかな体と心を育むことを仕事としています。

※詳しくは私のこれまでの記事をご覧頂きたい。

 

ただ、自分の息子はこれまで色々な事に挑戦をしてこなかった。

そんな息子がようやく、いま野球というスポーツに挑戦しようとしている。涙が出るくらい嬉しいです。

 

入団してまもないし、キャッチボールもまだできないが、息子が健気(けなげ)に楽しく練習に取り組む姿を見るとやはり野球チームに入って良かったと思っております。

 

 

ブログ№590

『初練習の朝』

夕方練習のため、リュックには勉強道具と練習着、グローブ、シューズ。肩にはバットと大荷物。

 

次回の記事は『いよいよ、初練習!』