一年前の6月13日、私の恩師である所長さんが亡くなられました。


あれから1年。


出会ったのは今から15年前。


専門学校を卒業して初めて入った体育事務所の所長さんです。


指導に慣れない私をいつも温かく見守り、認めて下さりました。


15年経った今でも体育指導者として暮らしております。


とても心優しいお方です。


おそらく、所長さんに出会っていなければ、今の自分はないと思っております。




亡くなられたこの一年も、ふと所長さんの面影を思い出したり、時々夢にも現れ、とりとめのない会話を交わすことが何度もありました。

たくさんの思い出の断片をよく思いだす事もあります。



所長さんがあの世で私を見守ってくれているかどうかは知る由もありませんが、私にとって所長さんの存在は仏様になっても存在自体は心の中でしっかりと面影を残しております。


この1年で自分は成長しただろうか?


人として、指導者として、親として、所長さんの様なような優しさ、強さを持った人になりたい。


そんな事を改めて考えた『恩師の命日』でした。



奥様、娘さんのご健康とご活躍を心より願います。