こんにちは。


人工肛門閉鎖手術から腹膜炎のためのドレーン挿入手術から1週間が経ちました。

一週間といえば、レンタルショップのDVDの返却日数と同じですが、それよりも相当長く感じた一週間でした。


昨日のあらすじは↓

かりんとうの『今日は何してあそぼうか』』

(ボクの妻のブログをご覧ください。)


夕方レッスン終了後、夜7時過ぎに病院へ。この時間に行くのは初めてだったのですが、昼間と違って何かシーンとしてました。


さて、今日のノン君。

午前中に鼻からの管(胆のうを取るため)、おしっこの管、それから人口肛門の箇所にあったドレーンが抜けました。管が少し抜けてすこしすっきりしてきました。

まだ、あと2か所、管(ドレーン)が腹部に挿入されてます。


定番の入院グッズ『ピンクのはたき』を持つノン君。


炎症反応は『4。7』だそうです。

ちなに炎症反応は『CRP』という物質の値で、通常は0.3mg~0.6mg以下が正常範囲らしい。

『0.6から2mg』くらいが軽度の炎症で・・・『2mgから10mg』がやや強い炎症らしい。

ノン君は『4』なのでまだまだ、正常にはほど遠い状態です。

※詳しくはどこか他のサイトでご確認ください。


熱は微熱36度~37度台。

表情はこの数日間ですごく良くなっているし笑顔も多くなりました。


肝心の腸からの漏れはまだ続いております。

『深緑より濃い色』の水分が1日で5ccぐらい。

これも随分と量が減ってきているようです。

これはどこから漏れているのか、これからも出続けるのか?


一週間は様子を診ることになっていたのですが、まだ、長くなりそうな気がしますね。


明日は抗生剤の点滴が終わるようです。



ボクが帰る前の若干不満げなノン君。



一週間前、手術後のノン君。


長い一週間の間に少しずつ元気を取り戻してくれたノン君。



微笑んでくれた時はすごく嬉しかったです。


次の一週間でさらに良くなるのか?

ドレーンからの腹水が停まるのか?

いつごろ水を飲む事ができるのか?

まだ、なんとも先が見えなくて不安になる事もありますが、我々夫婦はどんな状況であれ、明るく希望を持っています。


ノン君は実名『のぞむ』といいます。

漢字で『希望』と書きます。

鎖肛で生まれてきて、生後4日目に腸が破裂し、生死をさまよっている時に付けた名前です。

『生きる望み』と『すこしでも明るい未来が見えるように』という意味で名づけました。



ほんとにその名とおり、困難を乗り越え、明るく育ってくれています。

辛くても、明るく、一生懸命耐える『力』を持っている気がします。

そのノン君から『希望を持つ事』を教えてもらっているのは、もしかするとボクと妻なのかもしれませんね。


入院生活は続いていきますが、ゆっくりゆっくり少しずつ、元気なノン君に戻れる事を願います。


頑張れノン君!!



ノン君の大好きな『とある若手プロレスラー』から絵のプレゼントを頂きました!!

ありがとうAwesome Galaxianさん。


夢に向かって頑張れ!!