こんにちは。今年もあと一週間。
さて今日は我が娘・ドングリちゃん(5歳・年長)と2人DEレッツ・スキー!!
まずはじめに伝えたい事は、
ドングリちゃんはかなりのマイペースで不思議な女の子です。
わがままかと言えばそうでもなく自分の事は自分でしたがる子です。
『借りてきた猫』的な子で人懐っこさはありません。
頑固といえば頑固ですが、わりと切り替えが早いです。
誰に似たのか不思議発言が多い。特に親父的なギャグを好みます。
口癖は『どうして???』です。
行きの車内ではロードヒーティングの道とそうでない道について『どうして全部道が同じじゃないの?』と質問されました。
そんなドングリちゃんと二人きりでスキーに行くのは今日が初めて。
スキーどころか父と娘が二人きりで出かける事自体、いつだったかも覚えていません・・・。
いつも出かける時は、そばに兄さん(G-レックス)、弟(ノン君)がいます。マイペース・ドングリちゃんは『ドングリ、速く!!』と妻にせかされてしまいます。
今日はとことんのんびりドングリちゃんのペースに合わせてスキーを楽しもうじゃないか!!というわけです。
それに冬休みになるとボクは毎日スキーレッスンでなかなか我が子とスキーを楽しむ時間が取れないのでかなり貴重な時間です。
10:00頃スキー場到着。ロッジ内。
もこもこのドングリちゃん
ブーツに履き換えいざ、粉雪がしんしんと降るゲレンデへ!!
粉雪が降り寒かったのですが平日の冬休み前のスキー場は空いてグット!!
スキーを履くドングリちゃん
ハの字で停まる(プルーク停止)ドングリちゃん。
少しだけカニさん登りを頑張る。緩い斜面ならなんとか登れます。
15分ぐらい経過したその時、
ドングリちゃん『足が疲れた、手と足が冷たいから中に入る!!』
ボク『えっはやっ』
ボク『よしっ休もう!!』
無理強いしても仕方ないし、せっかく二人で来たんだからドングリちゃんののんびりペースに合わせよう。
確かに粉雪が降り寒いしね。
ロッジに入りドングリちゃんが取った行動は・・・
ブーツを脱ぎ、靴下を脱ぎ、ストーブで足を温める。空いてるから良かったけどね。
130円もするミルクティーを時間をかけてゆ~~~くりと飲む。
休む事、30分・・・。
ボクはnow loading中・・・。
・
・
・
・
ボク『さ、そろそろ滑ろうか!!』
ドングリ『お家に帰ってストーブの前で横になりたい・・・・』
ボク『え??もう帰るの?』※外にいた時間15分。休憩30分・・・。
本人がそう望むなら別にいいんだけど、とりあえずドングリちゃんが望んでいるであろう一言を投げかけてみた!!
ボク『一回だけリフトに乗ろうか??』
ドングリ『ウン!!乗りたーい!!』
父さんが言ってくれるまで待っていたのか、一気にやる気モードに突入しました。
ドングリちゃんは前回、家族でスキーに行った際に初めてリフトに乗り、なんとかハの字で滑れるようになったのです。それ以来、時々『リフトに乗りたい!!』とつぶやいていたのです。
ドングリちゃんがカニさん登りをしたり、歩いて山を登って滑る事よりも、リフトに乗って滑る事を望んでいる事はボクは分かっていました。
なので、行きの車内でボクは、『来年の小学校のスキー学習では、リフトじゃなくて自分の足で登るから、登る練習もしなくちゃね』と言っており、ドングリちゃんもとりあえずは『へ~そうなんだ~』と答えていました。
しかし、今日ドングリちゃんはボクに一言も『リフトに乗りたい』とは言いませんでした。
父さんにわがまま言ったらイケない。と思っていたかもしれませんね。
ともかく、『リフトに乗りたい!!』と自分から要求せずに言わせたドングリちゃんの勝利です。
小学校のスキー授業対策としては斜面を自分で登れないと困ってしまいます。しかし、ドングリちゃんにとってはまだ見えぬ話。
今はとにかく、スキー本来の『雪の上を滑る!!』という楽しさを味わった方が良いかなと思いました。
きっと楽しくなったら『面倒くさい』斜面登りもやるようになるだろう。
そんな感じでマイペース・ドングリちゃんは普段の倍速のスピードで身支度を整え、念願のリフトに向かってパタパタ動き出しました。
リフトへ向かうドングリちゃん。
後半へ続く・・・・・。
続きは明日か明後日か??乞うご期待!!