こんばんは。G-レックスは毎日少しづつ、逆上がりの練習をしております。
今日は『坂を登る逆上がり』と『足の振り上げについて』です。
あしを、ぼうるのようにける
あたまのうえにあしを、ける
意味がわかりませんよね。
どういう事かというと、
逆上がりで足を振り上げる時は足を鉄棒の真上(鉄棒を握って立っている頭の上あたり)に振り上げると良いという事を息子は書こうとしたわけです。
↓
ボール目指して足を高く振り上げると鉄棒にお腹が近づいて回れるのです。
『きょうはひくいぶろっくを、つかってさかあがりをしました。』
坂を使った逆上がりの練習法をしています。
※娘も一緒にやってますこの坂をかけ登って勢いよく足を振り上げると体が鉄棒に近づき、回転しやすくなるのです。
学校の校庭に↓の様な物も同じ用途です。
- 逆上がり補助板(3色型)/トッケン
- ¥価格不明
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我が家の逆上がり練習法は
この坂を最初は高くし、出来るようになったらその坂を少しづつ低くし、
やがて坂のない状態で出来るようになる!!!という感じです。
なぜこの方法を用いたのかというと、
『段階を経て出来るようになってきた感じが実感できるから』です。
牛乳パックを3つ分重ねた高さに板(ラワンベニヤ材と言われる板です。)を載せる。
青いマットはヨガマットです。
このヨガマット、滑らないし、足裏に馴染むのですごく使い勝手が良かったです。
牛乳パック1個分。
坂を元気よく登り一気に足を高く上げて回転するのです。
だから坂が高い方が鉄棒に近いので回りやすい。
こうして出来るようになったら少しずつ坂を低くしていき、
やっている本人も『少しずつできるようになってきてる、頑張ろう!!』
という気持ちが芽生えて行きます。
時には昨日まで出来ていた高さが出来ない時もあるので、その都度、高さを調整し、
もう駄目だ!!とあきらめない気持ちを持続させるのです。
もしお家に鉄棒があって逆上がりを練習するのでしたらこの方法はおススメです。
しかも牛乳パックと板ぐらいなら公園にある鉄棒でも練習できるかもしれないですね。
ただ、欠点もあります。
坂を登って足を振り上げるという事は坂を走って登る感じです。
しかし、坂がなくなった場合にも走りながら足を振り上げようとすると足が鉄棒の前に行き過ぎてしまいます。
足が前に出過ぎるという事は高く上げるはずの足は前方に流れてしまい、結果的に足が高く上がらなくなるのです。文章で伝えるのは難しいですな。
画像で説明しよう
鉄棒の下か少し前で踏み切ると『足が上に上がりやすい。』
足を上に振り上げれれば鉄棒に巻きつくように回転できるので回りやすい。
しかし、坂を登るように鉄棒の下で走りだすように蹴り上げると、
走りだした!!
足を振り上げ始めた!!
↓
でも、
真上に上げるはずの足が鉄棒の前の方に離れてしまっています。
勢いが上ではなく、前に勢いがつきすぎて結果としてズドンと落ちてしまうのです。
つまり、坂を登る逆上がりと坂なしの逆上がりはやり方が違うんです。
坂ありは坂を登ることで勢いよく回る練習になる。
でも坂がない場合には上画像の様に助走の仕方が違うんです。
理屈は分かっているんですが文章で伝えるのは難しいですね。
今日はここらへんでおしまいです。
子供らは逆上がりの練習が日課になってきました。少しずつ力を付けてきています。
つづく。