本日の体育の家庭教室は水泳レッスンでした。

背泳ぎで25メートル泳げるのだが、

クロールができないR君。5年生。

 

去年の学校の水泳の授業では

 

『背泳ぎができているから』という理由で上級Aクラス?になり、

クロールが出来ないのに脚にビート板を挟んでクロールの練習をしたそうです・・・。

 

ボク『え?それ、大変じゃなかった???』

 

R君『めっちゃ辛かったです・・・。』

ボク『そうだったろうね・・・。よし、じゃあ今年はクロール頑張ろうよ!!

R君『ハイ!!

 

 

そうか~、そういう事で辛い経験をする事もあるんですね~。

 

 

出来ないというかちゃんと教えてもらったことがないだけなんですね。

そういう子には、力を貸してあげたい!

 

 

見てみると確かに背泳ぎは何とか25メートル泳ぎきっています。

 

 

しかも、背浮きで『プカー』と浮く事も出来ます。

ほぼ習ったことがないのに見よう見まねの

背泳ぎで25メートル泳げる事が凄い。

 

 

板キックや(ビート板を持ってバタ足)、

 

 

面かぶりキックは結構出来ていて、ある程度進みます。

 

さて本題のクロールは・・・。

 

面かぶりクロール(息継ぎをしないで腕を回して進むだけ)も出来ませんでした。

 

でもさすが5年生。とにかく覚えが早い!!

 

 

まずはクロールのストローク(腕を回す)の練習。

 

がむしゃらに回すのではなく、水を後ろに押すように。

大きく、ゆっくり、スムーズに腕を回そう。

 

問題の息継ぎ(泳ぎながら呼吸をする)です。

 

まずはビート板を使ってバタ足しながら1、2、3、パッ。

 

今度は実際のクロールの息継ぎの練習。

 

 

まずは、片手でビート板を持ち、息を吸う練習。

 

どうしても力が入り、顎が上がった状態で顔を上げてしまいます。

ビート板や補助で顎を引いて、息を吸う。

水の中では、ゆっくり鼻から息を吐く練習を繰り返しました。

一回ずつの呼吸をゆっくり、リラックスして!!
 

そして、R君は泳げば、泳ぐほどコツをつかんでいく!!

 

結局、1時間のレッスンで25メートルを何とか立たずに泳ぎきる事が出来ました。

 

 

 

ボクの指導の善し悪しはさておき、

 

 

なぜ、早く出来るようになったかというと、

背泳ぎが出来る、背浮きが出来るという事は、

『浮く感覚』が身についているという事です。

なので、泳ぎのコツを覚えるのが早いのですね。

今回は、

『出来なかったクロールが出来るようになった!!

と自信を付けてくれました。

次回からは、

ゆったりとリラックスした泳ぎで長く泳ぐ練習をしていきたいと思います。

 

スポンジの様な吸収力と、向上心があるお子さんで、

 

教えていて楽しかったです。

 

次回も楽しく泳ぎましょうね!!

 


 

 

歯痛復帰、第1日目。

 

歯が・・・。全然ウズいてなんかいませんあせる

 

 

早めに眠ります。

 

 

お休みなさいぐぅぐぅ