夏休み期間のとある日、
某学園の幼稚園の先生方30人程度を対象に運動指導の研修をさせて頂きました。
研修に参加されていた先生方は皆さん、比較的お若く、元気の良い先生たちでした。
『幼児体育指導者』は子ども達だけ指導するというだけではない。
幼稚園や保育園の先生に体育活動の必要性や運動時の補助法、運動発達に適した運動内容と環境設定。
さらに運動を通した精神的発達の必要性を伝える事。
という役割も担っています。
体育指導者である自分が納得できる運動の解釈、意図・運動の実践方法を、再確認しながら研修に臨む事ができたので、自分自身にとっても大きな大きな経験を積むことが出来た気がします。
幼児体育指導者も、幼稚園教諭・保育士さんも立場は違いますが、
『健やかな成長・発達する機会を提供する』
という役割は一緒です。
指導者として幼児と接する上で大事な点は経験(成功や失敗)から学び取る事。
常に何かを吸収・気付こうとする姿勢だと思います。
子ども達の吸収力、成長の速さに負けていられないですね。
また、運動研修をどこか出来たらいいなとおもいます。
貴重な経験をする事が出来たとある1日の感想でした。